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【飲食店で見つけた「春夏冬中」の文字!】〜“読み方と意味”にビックリ!〜

中山少年エッセイ作家

飲食店に行くと…食材や価格や店舗の設定に強いこだわりを感じられたり、くすっとお客さんを楽しませてくれる粋な遊び心満載の工夫を忍ばせてくれるお店があったりと、お店の個性によっていろんな発見があるものですが…、

飲食店に行った時のこと

以前、昼食を食べに飲食店へ行った時のこと。今日の日替わりランチメニューは何かな?と店前でメニューを見ていたら、驚きの発見がありました!

というのも、店前に置かれたランチメニューが書かれた看板のすぐ上に『春夏冬中』と書かれた木の札を見つけたのです。

この漢字、あなたは読めますか?
この漢字、あなたは読めますか?

何て読むのか存じ上げなかったので、スマホを取り出し調べてみたら…想像もつかなかった意味と読み方がわかって、なるほどスッキリしました。

『春夏冬』の読み方と意味

『春夏冬』の読み方は、四季でいうと秋が無いからそのまま「あきない」…そして、春夏冬中(あきないちゅう)は同じ読みの「商い中」と同じ意味の言葉なので、店前の札に書かれているという事は『お店が営業中』という事を説明してくれていたのです…!

なんだかちょっとオシャレな言い回しで、店主さんの遊び心まで感じられる春夏冬中の文字札を見ていたら…なんだか秋が寂しがってる気がしたので、心の中で秋を励ましておきました!笑

皆さんも街中で「春夏冬中」と書かれた看板を見つけたら、友達や家族と一緒だったら漢字クイズを出題してみてはいかがでしょうか?

ちなみに、春夏冬という非常に珍しい苗字の人もいる事がわかって驚きました!もちろん読み方は(あきない)さんで、学生時代にきっと新学期の学年が変わったりしたタイミングで何度も読み方の説明するのが大変だっただろうなぁ…と勝手にお察し致しました。

また似たような文字として、四月一日と書いて(わたぬき)と読めることもわかりましたよ!昔は防寒として着物に詰めていた綿を、四月一日に抜き取っていたそうで、そこから四月一日=わたぬきと読まれるようになったとか。

エッセイ作家

日常の漫画を描いてる中山少年です。インスタグラムのフォロワー10万人! 「心の洗浄機」「心へのほっこり電子レンジ」とも呼ばれる作品であなたに癒しをお届け致します(^^)

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