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休業が続いていた銭湯の「貼り紙」を見て、驚きました…!

中山少年エッセイ作家

以前、人気の街「吉祥寺」を歩いていた時のこと。古くから営業し続けていた老舗の銭湯が、しばらく休業が続いていたのでした。

近所で親しみのある銭湯だったので、心配に思っていたら…しばらくして、扉に「一枚の貼り紙」が貼られている事に気付いたのですが、その貼り紙の内容を見て驚きました…!

貼り紙には「長い間、大変ご迷惑をおかけしました。現在、営業再開に向けて準備をしています。もうしばらくお待ちください。よろしく、おねがいいたします。」と店主さんからのメッセージが書かれていて、復活に向けて頑張っている事が確認出来たのです!

更には数日後にその貼り紙が、復活を心待ちにしているお客さん達からのメッセージで溢れていて!どれだけ多くの人に愛されているのかが伝わって来て、『応援の言葉』を見て、ほっこり温かい気持ちになれました。

それからずっと復活を楽しみにし続けていましたが、残念ながら数ヶ月後にネットニュースで「銭湯を復活させようと頑張っていましたが、閉店する事になりました」という知らせを見て、思わず銭湯の前に行ったら…こんな貼り紙が貼ってあったのです。

なんと落語、店主のトークショー、音楽ライブを実施する「お別れ会」の開催を知らせる貼り紙で、百年以上もの長い間お客さんに支え続けて貰った銭湯を閉店するのに、ちゃんとお客さん達にご挨拶をしようという『お客さん思いな店主さんの温かい人柄』が伝わって来て感動してしまいました。

閉店するお店がお別れ会を企画してくれるなんて聞いた事が無いですし、最後に見学会も出来た事から銭湯とのお別れをする心の準備も出来たでしょうし、残念ながらイベントには参加出来なかったものの後日ネットニュースでお別れ会が大盛況であった事を知れて非常に嬉しく思った出来事を記事にさせて頂きました。最後に店主さん、本当にお疲れ様でした。

エッセイ作家

日常の漫画を描いてる中山少年です。インスタグラムのフォロワー10万人! 「心の洗浄機」「心へのほっこり電子レンジ」とも呼ばれる作品であなたに癒しをお届け致します(^^)

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