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駅エレベーター横の『貼り紙の影響力』に驚きました…!

中山少年エッセイ作家

駅のエレベーターに「貼り紙」が貼ってあったのですが、その内容を見て驚きました!

なぜなら貼り紙には「このエレベーターはむちゃくちゃ遅いです。お元気に歩ける方は、あと、階段26段頑張って下さい。階段のつらいお客様の為にご協力お願い致します」と駅長さんからのメッセージが書かれていて…階段を上るのがつらいお客さん達に優先してエレベーターを使って貰いたい『駅長の思いやり』が伝わって来て驚きました。

「むちゃくちゃ遅い」という言葉から“そんなに遅いんだったら歩こうかな”という気持ちになりますし、階段26段と数値化されると不思議と階段を上りたい気持ちが生じて、階段上るのを後押ししてくれるこの貼り紙は大きな影響力があるのではないかなと思いました。

しばらくしてエレベーターに乗ろうとした老夫婦が現れたのですが、貼り紙を見た旦那さんが「むちゃくちゃ遅いエレベーターに私は勝ちたい」と言っていて…奥さん1人エレベーターに乗って旦那さんは階段を上っていたのです。

結果エレベーターには負けてしまったけど、頑張って階段を上った旦那さんは息を切らしながらも「負けちゃったよ〜」と楽しそうに笑っていて、その様子に奥さんもクスッと微笑んでいて…

階段を上る気持ちを後押ししてくれる貼り紙は、シニア世代の方々の運動不足解消にも繋がる“やる気”も後押ししくれる事が確認できて…「人によって物事の捉え方はそれぞれだなぁ」と学びがあったので記事にさせて頂きました。

エッセイ作家

日常の漫画を描いてる中山少年です。インスタグラムのフォロワー10万人! 「心の洗浄機」「心へのほっこり電子レンジ」とも呼ばれる作品であなたに癒しをお届け致します(^^)

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