街中を歩いていた時のこと。地域の公共施設の出入口の扉に1枚の貼り紙が貼ってある事に気が付いたのですが、その貼り紙に書かれていた内容を見て驚いてしまいました。

なぜなら貼り紙には『このドアの前に「威力業務妨害」している地域猫がいる場合そ～っとドアを開ければどいてくれます』と書かれていて、赤い文字でよく目立つように書かれていた“威力業務妨害”という強い言葉を見て驚いてしまったものの、地域猫をビックリさせたくない優しい内容をユーモアを交えて伝えてくれている文章を見て温かい気持ちになりました。

そして最後に『どんなに邪魔でも猫は無罪です』と書かれているのを見て“猫への愛情”を感じられて癒されましたし、貼り紙に気付いた他の通行人の人が「猫ちゃんビックリしちゃうもんね」と話し合っている様子を見かけて…文章を読んだ人が猫の気持ちを考えて優しくなっていたので“貼り紙の影響力の強さ”を確認する事ができたのでした。

そして通行人の人が「猫ちゃんがいる！」と言うので辺りを見回してみると…猫の姿はどこにも無かったので不思議に思っていたら、扉の内側である館内に猫の姿が見えたのです！

その奥には猫のエサが置いてあったので『猫が安心して過ごす事のできる施設』である事が分かりましたし、館内に入る人も貼り紙を読んでから猫の姿をしっかり確認してニコニコ優しい表情で扉を開けていたので…ストレスを感じてイライラしていたり落ち込んでいる時にこの施設を訪れたらメンタルが回復して安定しそうだなぁと思った発見を記事にさせて頂きました。