ニューヨークスタイルのマフィンが食べられるということで飫肥駅から城下町方面に車で3分ほど走らせ『HINA MUFFIN』さんにお邪魔しました。

オシャレな外観から中に入ってみると、ニューヨークが舞台になっている映画のパンフレットがズラリ。店内は「大好きなニューヨークの雰囲気を味わえるように」とオーナー様のこだわりの空間になっています。

初めての利用で緊張しましたが、ご夫婦の笑顔とマフィンの香りが出迎えてくれてとても居心地のいい空間でした。

オープンの経緯について尋ねてみると、ニューヨークで食べたアメリカンスタイルのマフィンが忘れられず、本場の味を探してもなかなか見つからなかったため「ないなら自分で作ってみよう」と『HINA MAFFIN』をオープンさせたと答えてくださいました。

毎朝、1つずつ丁寧に焼き上げる完全オーダーメイドのマフィン。素材の特性を生かすため、通常のマフィンよりも膨らまし粉の量を減らして作られています。

「日南の方が食べたことのない味を再現できるように味の組み合わせ、食感を大事にしています」そう話す旦那様の笑顔が印象的でした。

私は、アメリカンスタイルの王道『ブルーべリーマフィン』と意外な組み合わせの『抹茶マフィン』の2つを注文。色々な種類のマフィンを食べてもらいたいという想いから食べやすいサイズになっています。

ブルーベリーマフィンは、ブルーベリーが丸ごと生地に使われており、ブルーベリーの甘酸っぱさとシナモンクランブルが絶妙にマッチした、他では食べられない絶品のマフィンでした。

続いて、抹茶マフィンを実食。この形がなんとも愛おしい。

抹茶マフィンを口に入れると抹茶の香りが口の中に広がり、2種類のチョコが抹茶の美味しさを引き立ててくれます。上はカリっと、中はふわっとしっとりした食感が癖になりそう。

美味しい食べ方について尋ねてみると、そのままでも美味しく食べれますが、焼きたてに近い食感を楽しみたい方は、電子レンジ600Wで約15秒温め、トースター1200Wで2〜3分温めてくださいと親切に教えていただきました。

ご夫婦のマフィンへの愛とこだわりが詰まったニューヨークスタイルのマフィン。本場の味をご家庭で楽しんでみてください。