こんにちはWeb ライターのなおゆきです。現在広島城では大菊花展を開催中です。今回実際に足を運んでみたので菊花展の様子をみなさんにお届けします。

第52回広島城大菊花展

鮮やかな菊が色彩豊かに咲き誇る光景を楽しむことができる大菊花展は､なんと今年で52回目を迎えるそう｡

御門橋を渡り、広島城の表御門をくぐると、そこが菊花展の会場です。会場にはたくさんの菊が展示されており、大菊、福助菊、だるま菊、懸崖菊、盆栽菊など、さまざまな品種の菊が見ることができます。

鮮やかな菊を見ていると、まずその美しさに圧倒されます。一つ一つの花びらが絶妙なバランスで配置され、見る者を引き込む美しさがあります。

菊にはどこか高貴さや上品さも感じます。色彩豊かな菊を見てまわる中で、なんだか穏やかな気持ちになりました。

菊の花言葉はさまざまありますが、一般的な花言葉としては「忠実な愛」や「永遠の若さ」が挙げられます。花の色によっても花言葉が異なるそうです｡

約1500鉢のさまざまな品種の菊が展示されているため、普段はなかなか見ることのない菊の魅力に出会うことができると思います♪

また、菊は日本の華道や庭園造りでもよく使用されています。特に「稲妻菊」と呼ばれる形状の菊は人気があり、庭園や公園などでよく見かけることがあります。このような使われ方からも、菊が日本の美意識と深く結びついていることが伺えますね。

さらにデザインの中にも菊は取り込まれていることが多く、身近なものでいえばパスポート、日本の家紋や印章、美術品、刺繍、着物の柄などに使用されています。

大菊花展会場では、菊の販売も行われていました。美しい菊の花を身近に感じることで、日常生活に癒しや美を取り入れることができることでしょう。

菊花展の期間中には、筝曲、雅楽コンサートなどのイベントも予定されてるそう。日本の伝統芸能に触れる貴重な機会にもなると思います。

まとめ

菊の鮮やかな色彩で彩られた光景は、心を癒し、日本の美しい伝統芸術を満喫できる貴重な機会です。今回の記事を読んで広島城大菊花展に興味を持った方は、ぜひ足を運んでみてくださいね。

今回訪れた広島城大菊花展の様子をYouTube動画の方にもまとめました。会場の素敵な様子が少しでも伝わればと思います。※縦型のショート動画になります。