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「氷に直入れはNG!?」釣った魚の正しい持ち帰り方

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魚が釣れた時、皆さんは普段どうやって持って帰っていますか?

魚の持ち帰り方ひとつで食味が変わってくるもので、何気なくやっていた方法が実は魚の質を落としていたなんてことも…

今回は魚の扱いに詳しい知人に魚の持ち帰り方を聞いたので、紹介したいと思います!

NGな持ち帰り方2選

正しい持ち帰り方の前に、NGな持ち帰り方について2つ紹介したいと思います!

①魚を直接氷に触れさせる

かなりの人が魚を持ち帰る時にやっていると思うのですが、実はこれ、魚に良くない持ち帰り方なんです!

魚に直接氷が触れることで身が焼けたり、魚や氷の重みで身が傷んだりして食味の低下につながります。

②海の魚を真水に触れさせる

2つめのNG行為が真水に触れさせて持ち帰ること。

浸透圧の関係で水が塩分濃度の濃い方へ流れ込むので、魚の身が水を吸って水っぽい味になります。

また塩水は真水よりも温度が下がりやすく、よく冷えるので魚を持ち帰るのに適しています。

魚の正しい持ち帰り方はこちら!

ここからは魚の正しい持ち帰り方について紹介します!

①脳締め・神経締め・血抜きをする

血抜きはエラの薄皮部分に刃を入れる
血抜きはエラの薄皮部分に刃を入れる

魚を美味しく持ち帰るなら、脳締め・神経締め・血抜きを行いましょう!

魚を締めることで、魚が暴れて身が傷むことを防止したり、余計なエネルギー消費を抑えて旨味成分の素を保存することができます!

また魚の生臭さは「血液」「内臓」「ぬめり」が主な原因なので、血抜きをすることで生臭さを抑えることができます。

②魚を新聞紙で包む

魚を新聞紙に包むことで、魚が直接氷に触れるのを防止します。

またその上からビニールで覆うことで、魚が真水に触れることがなくなり、食味が水っぽくなることもありません。

③氷水を塩水で作る

氷単体で持ち帰るよりも氷水の方が魚が冷えやすく、また真水よりも海水の方が温度が下がりやすいので、氷水は塩水で作るようにしましょう。

塩を持っていくのが面倒な方は、海水を使用して氷水を作っても良いです。

また海の魚を直接入れる場合にも、真水に比べて水っぽくなりにくいです。

今回は魚を美味しく持ち帰る方法について紹介しました!

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