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釣りをしていると誰もが経験したことのある根がかり。

経験とともに回収できる確率もアップしてきますが、どうやっても外せない時もあると思います。

そんな時、あなたはどうやって外していますか？

実は根がかりの外し方によっては、大事なリールを傷めしまうことも…。

今回はそんな、リールを傷めてしまうNGな根がかりの外し方を紹介したいと思います！

リールを傷めるNGな方法はまさかの…

全く外せないような根がかりをした時、多くの方がドラグをフルロックして竿をまっすぐにして引っ張ると思います。

実はこの外し方こそが、リールを傷めるNGな外し方だったんです…！

ドラグをフルロックすると力は針先に伝わるのですが、針先だけでなくリールにも相当な負荷がかかります。

例えば無理に糸を引っ張ることでラインローラーが矢印の方向に引かれて歪み・折れに繋がることもありますし

シャフト(スプールの軸)にも負荷がかかるので、写真のようにシャフトが折れ曲がってしまうことがあります。

ではスピニングリールよりパワーのあるベイトリールではどうでしょうか？

ベイトリールでもスピニングと同様、ドラグをフルロックしてロッドを縦にして引っ張ることで、リールを傷めてしまいます。

こちらもスピニングリールと同様、矢印の方向に力がかかるのでシャフトが曲がってしまいます。

リールを傷めない根がかりの外し方

ではどうしても外れない根がかりをしてしまった場合、どうやって外せばよいのでしょうか？

答えはリールの力で根がかりを外そうとせず、タオルなどを使って糸を引っ張ること。

素手で糸を引っ張ると、糸で手を切ってしまうことがあるので必ず道具を使って糸を引くようにしてください。

またジギングなど太い糸を使った釣りの場合、タオルを使って引いても糸が外せないような状況もあります。

そんな時はラインブレイカーを使うと安全に外せるので、気になる人はぜひ調べてみて下さい。

今回はリールを傷めるNGな根がかりの外し方について紹介しました。

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