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釣れない時ほど意識して欲しい!釣果アップのためのポイント3選

なるフィッシュ釣り情報メディア『釣りの知恵袋』

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初めて行った釣りが楽しくて趣味にしたものの、最近全然魚が釣れなくなってしまったといったことはありませんか?

実はそれ、釣り初心者から中級者になるにかけて乗り越えるべき最初の壁なんじゃないかと思います。

そこで今回は、釣れない時こそ意識して欲しい釣果アップのためのポイントを3つ紹介したいと思います!

その① 魚がいる場所を見極める

一つ目のポイントは「魚がいる場所を見極めること」です。

恐らく釣りを始めた時というのは、誘ってくれた中級者以上の友達が横にいたのではないでしょうか。

この友達の存在というのが非常に大きいもので、知らず知らずの間に魚がいる場所を見極めてアテンドしてくれていることが殆ど。

潮通しのよいポイントを選んでくれていたり、目では見えなくても水中にあるストラクチャーを意識してポイントを選んでくれていたりします。

ですが一人で釣りに出かけるようになると、それらの大事な条件の存在を意識しないまま、広い海や湖に特に狙いもなくルアーを投げることになるので、魚からの反応は得られにくくなります。

魚が釣れるのには、魚が釣れる理由というものがあるので、まずは魚が居つきやすい場所の特徴を抑えるところから始めましょう。

海であれば堤防の際だったり、潮目になっているところが魚が寄り付きやすいところなので、まずはこのような魚の寄り付きやすいところについての情報収集から始めるとよいと思います。

その② 魚が釣れる時間帯を見極める

続いて紹介するポイントが「魚の釣れる時間帯を見極めること」です。

先ほどの釣れる場所と同じで、誰かにアテンドされていた時には釣れる時間帯に釣り場に立てるように待ち合わせ時間を決めてもらっていたことが殆ど。

ですが一人で釣りに行くようになった時に「この時間が空いているから釣りでもしよう!」といった人間都合のスケジュールで釣りをしても、なかなか魚は釣れてはくれません。

魚を釣る場合は「魚都合のスケジュールに合わせる」ことを意識してみましょう。

魚都合のスケジュールといえば、ずばり「マヅメ時」と「潮の動く時間」の2点です。

マヅメ時

マヅメ時については朝の日が昇る瞬間と、夕暮れに日が落ちる瞬間の2つあり、どちらもプランクトンの活性が活発化するタイミングなので、それらを食べる魚たちも捕食スイッチが入りやすくなります。

潮の動く時間

続いて潮の動く時間についてです。

釣りをしたことのある人なら「上げ3分下げ7分」といった言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、潮の動く時間を指している言葉です。

潮というのは潮が上がりきった満潮のタイミングと、下がりきった干潮のタイミングで動かなくなるもので、このタイミングでは基本的に魚の活性はさがり捕食しにくくなります。

このタイミングから時間が2時間程度経過すると、潮が動きやすくなります。

この潮が動くタイミングは動いた潮によってプランクトンや遊泳力の低い小魚が流されて捕食しやすくなることから、魚の捕食スイッチが入りやすいと言われています。

人間の都合に合わせるのではなく、マヅメ時や潮の動きといった魚の都合に合わせて釣行スケジュールを立てることで、釣果アップにつながります。

その③ 季節を見極める

最後に紹介するのが「季節を見極めること」です。

人間にも暑さ、寒さを感じるように、魚にも活動しやすい適温というものが存在します。

特に魚は人間のように体温を一定に保つ仕組みのない変温動物なので、その場所が適温でなくなった時には温度変化の比較的しにくい深場へ移動してしまうことがあります。

このような魚の生態を考慮して、その時期にあった魚を狙うことが釣果アップの秘訣です。

例えば水温の高い時期にはタチウオや青物などの回遊魚の活動が活発になりますが、冬にはカレイやメバルなどの寒さに強い魚は比較的狙いやすいと言えます。

今回は魚が釣れなくなった時に意識して欲しい3つのポイントについて紹介しました!

魚が釣れた時にも釣れたからOKで終わらず、「魚がなんで釣れたんだろう」という自分なりの仮説を持って釣りをすると、再現性のある釣りができるようになり、釣果アップにつながると思います!

その他にも天気や風向きなど、意識することで魚が釣れやすくなるポイントはたくさんあるので、気になる方はぜひ調べてみてください。

他にも釣りに役立つ情報を紹介しているので、気になる方はぜひご覧ください。

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