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釣り人なら知っておきたい!漁港で釣りをするときのマナー

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海釣りでは足場の良さ、魚影の濃さから好スポットとなっている漁港。

ですが最近、漁港での釣りのマナーを知らずに釣り人と漁師の方がトラブルになったというニュースが話題になりました。

そこで今回は、漁師の方や近隣の方とのトラブルにならないために、漁港で釣りをする時のマナーについて紹介したいと思います!

その① 漁船が通ったら仕掛けを回収する

一つ目のマナーは、漁船が通ったら仕掛けやルアーを回収することです。

今回話題になったトラブルは、漁船が通った際に釣り人が仕掛けを回収しなかったために漁船に仕掛けを切られてしまったというものでした。

ですがこの場合、釣り人側が船に道を譲って仕掛けを回収するべきなんです。

というのも釣りというのはあくまで遊漁で、漁師さんたちの管轄である漁港で釣りを容認してもらっている状況なんです。

なので釣り人が漁船とトラブルになった場合、釣りが漁の妨げになるということで、漁港が釣り禁止になってしまう可能性さえあるのです。

また船に糸が絡んで故障した場合、漁師の方に迷惑が掛かる他、多額の修理費がかかる恐れもあります。

釣り人はあくまで場所を貸してもらっているんだという意識を忘れず、漁船が通ったら道を譲るようにしましょう。

その② 漁港の中に駐車しない

2つ目は漁港内の駐車です。

漁港は先ほども記載した通り、漁師さんたちの職場です。

なので広い漁港であっても、荷物の積み下ろし等でスペースを必要とする場合があります。

そんな時に、その時は空いているからといって車を駐車すると、漁師の方の仕事の妨げになって釣り禁止になってしまうこともあります。

漁港内の駐車は許可がある場合を除き、行わないようにしましょう。

その③ ブイの近くでの釣りは避ける

3つ目はブイの近くでの釣りは避けることです。

ブイとは上の画像のように水に浮いている玉のことです。

なぜブイがあるところでの釣りは避けるべきかというと、ブイは近くに網など漁師さんの漁具が沈んでいることを示す目印だからです。

例えばこの近辺に網が沈んでいた場合、ルアーや仕掛けを引っ掛けて壊してしまう可能性がある他、ルアーをロストした時には網に針が残った状態になるので、漁師の方が怪我をしてしまう恐れがあります。

トラブルを避けるためにも、ブイの近くで釣りをしないようにしましょう。

その④ ゴミは必ず持ち帰る

当たり前のことですが、釣り場で出たごみは必ず持ち帰るようにしましょう。

特にサビキ釣りの際のコマセはなかなか臭いがきつく、異臭が近隣の方や漁師の方に迷惑をかけることになります。

また釣りで出るゴミには釣り糸、釣り針、ルアーのパッケージ、タバコ、飲食物のゴミなど多岐にわたりますが、これらを放置することでその漁港が釣り禁止になることもあります。

出したゴミは持ち帰るという当たり前のことなのですが、できていない方が多いので心当たりのある方は注意してください。

その⑤ 立ち入り禁止の場所に入らない

漁港には釣りが容認されているところでも、立ち入り禁止の場所があります。

これには様々なケースがあり、危険だからというケースもあれば、過去に釣り人とトラブルになったことが原因で釣り場を制限したケースもあります。

いかなるケースでも、立ち入り禁止の場所に立ち入って釣りをすると、トラブルに発展して釣り禁止の漁港が増えてしまうので、立ち入らないようにしましょう。

今回は漁港で釣りをする際に守るべきマナーについて紹介しました!

当たり前の内容もかなり含まれているのですが、「これくらい大丈夫」というマナー違反の積み重ねが、漁師の方や近隣の方に多大な迷惑をかけるケースがあります。

マナー違反は、その他のマナーを守って釣りをしている釣り人にも迷惑をかけることになるので、一人一人が意識するようにしましょう!

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