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これは何の標本?堤防から釣れる魚を使ってできる顎の標本作り

なるフィッシュ釣り情報メディア『釣りの知恵袋』

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突然ですが問題です。

こちらの標本は、一体何の生き物の標本でしょうか?

強靭な歯が立ち並び、エイリアンのようにも見えてきますが、実は堤防から釣れるある身近な魚を使って作った顎の標本なんです!

その魚の正体とは!

上の写真の魚の正体は…

クロダイです!

クロダイは鯛を黒くしたような外見の魚で、堤防からも良く釣れる釣りの人気の魚です。

この写真を見ると、先ほどの写真からは想像できないかもしれないのですが

実は貝の殻やカニの甲羅などを噛み砕いて食べるほどの強靭な顎を持っているんです!

今回は釣ったクロダイを持ち帰ったので、クロダイの歯の標本作りにトライしてみました!

必要なもの

必要なものは以下の通りです。

クロダイ

標本に使用するクロダイです。

今回は釣ったクロダイを使用しますが、スーパーで購入したタイなどでも代用できます。

グルーガン

ダイソーにて購入。

歯の接着に使用します。

作り方

まずはクロダイの口から歯の骨を取り出します。

骨を取り出しやすくするために加熱します。

必要なのはクロダイの歯の周辺の骨なので、その他の部分は食べてしまいましょう。

こんな感じで必要な骨を取り出していきます。

必要な骨は全部で8本です。

歯と顎の骨を取り出したら、身をきれいに剥がしたあとにハイター等で除菌します。

ハイターで除菌した後にも少し臭いが気になったので、翌日に1日天日干しにしました。

臭いがしっかりとれたので、いざ組み上げていきます!

まずは完成図をイメージしながら顎の骨を並べます。

こちらを接着剤やグルーガンを使って組み上げていきます。

この作業が、なんだかプラモデル作りに通ずるものがあって、童心に帰った気分です!

上あごを組み上げた様子がこちら

完成図が見えてきてワクワクしますね!

この要領で組み上げていきます。

そして完成!

そして組みあがったクロダイの顎の標本がこちら!

これはカッコいい…!!

クロダイの立派な顎の骨が際立っていて、なんだか博物館の恐竜の標本に似た迫力があります!

横から見た様子がこちら。

大きく立派な歯は、なんだか有名映画のエイリアンのようにも見えます!

自分で釣った魚で作ったということもあって、これを見ながらニヤニヤしながらお酒が飲めそうですね。

今回はクロダイの顎の骨格標本を作ってみました!

クロダイ以外の魚でも作ることができますし、スーパーで買った魚で作ることができるので、気になる方はぜひトライしてみてください!

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