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釣り人の間で「安くて釣れる」と話題の100均ルアー。

安いだけじゃなくて本当によく釣れるルアーもたくさんあるのですが、ルアー自体は優秀なのに標準で装着されているフックの質が悪くてそのままでは使えないという欠点があるんですよ。

そんな100均ルアーのフックの品質について、今回はサビの観点から検証したいと思います！

検証方法

今回検証で使用するのは、ダイソー釣具の人気ルアー「ダイソーVJ」ことソルト用ジグヘッドのフックです！

また今回の検証には比較対象が必要なので、釣具屋で購入したカルティバのフックを用意しました。

これらのフックを塩水に一晩漬けて、翌日のサビ具合を比較したいと思います！

検証に使用する塩水ですが、海水での使用をイメージして、3.4%程度に調整してみました。

検証開始

ダイソールアーの標準フック、カルティバのフックをそれぞれ別の容器に入れて、塩水を注ぎます。

通常の使用で塩水に浸けて1日放置することはないと思うのですが、検証の結果をわかりやすいと思ったので、この方法を選択しています。

そして、その気になる結果はと言うと…

左がダイソーの標準フック、右がカルティバのフックなんですけど、ダイソーのフックは1日塩水に浸けるとすっかりサビてしまいました。

近くで見ると、結構サビが浮いてきています。

一方、カルティバのフックはというと

同じ条件で実験したにも関わらず、全くサビていませんでいた！

防錆対策もしっかりしてあって、この結果は流石メーカー品だなと思いましたね。

ちなみに今回は実験結果をわかりやすくするために塩水に1晩浸けるといった、通常の使用方法とは異なる方法で検証したのですが、釣行後にルアーを水洗いしてもすぐにサビてしまうので、メーカー品と比べてサビやすいのは間違いないと思います。

フックはサビると刺さりが悪くなったり、魚が掛かった時でも折れやすくなったりといった不具合が起こりやすくなるので、やはりフックは交換した方がよさそうですね。

今回は100均ルアーに付属のフックについて、サビやすさの検証を行いました！

他にも強度、鋭さといった観点での検証も下の動画で実施しているので、気になる方はぜひご覧ください。

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