釣りでは何かといろんな道具が必要になりますが、それらの道具を安く手に入れたり、再利用したり、代わりに使えるものを見つけるのも釣りの楽しみ方の一つですよね？

そこで今回は「知っておくと得する、釣りに便利な裏技・小技」を3つ紹介します！

その①　ショックリーダーの節約術

まず一つ目がショックリーダーの節約術です！

ルアーフィッシングではPEラインの先端にショックリーダーを結束することが一般的ですが、例えばフロロカーボンだと太さにもよりますが30mで500円程度と、結構しますよね？

ですが実は、ショックリーダーと性能はほとんど変わらないのに、値段が半額以下で代用できるアイテムがあるんです！

それが船用のハリスです！

船用のハリスは、名前の通り船釣りの仕掛けを自作するための糸ですが、ショックリーダーと太さや原料が変わらないのに、1mあたりの値段が半額以下で購入できます。

例えば僕が使用しているシーガーの船ハリスは、100mで800円程度で購入できたので、1mあたりの金額が8円と、ショックリーダーとして売られているものよりもはるかに安く済んでいます。(ヤマトヨのショックリーダーは1mあたり約16.6円程度でした)

実際の使用感も大差がなく、船ハリスをショックリーダーとして使っているプロの方もいるようなので、気になる方はぜひ試してみてください。

その②　千切れたワームを再利用する方法

次に紹介するのが、千切れたワームを再利用する方法です！

ワームは使っていると、千切れてしまったり、フックを刺した部分の穴が広がって使えなくなってしまうのですが、実はあるアイテムを使えば、千切れたワームを補修して再利用できるんです！

それがこちらの

ワームグルーです！

ワームグルーは言わばワーム専用の接着剤で、断面に塗るだけで千切れたワームが再利用できるようになります！

こちらが千切れたワームを補修した後の様子ですが

こんな感じで形が変わるくらい引っ張っても、断面の部分が千切れません。

またワームは柔らかい質感が命なので、接着によって質感が変わって釣れなくなることも考えられますが、ワームグルーは接着面も柔らかく質感を損なわずに接着できます！

ワームグルーの使い方や、値段などの詳しい情報は下の記事にまとめています。

千切れたワームを再利用したい方はぜひ試してみて下さい。

その③　バーブレスフックを自作する方法

管理釣り場や船釣りでは、カエシのついた針の使用が制限されるケースがありますが、わざわざ釣具屋でバーブレスフックを購入している方もいるのではないでしょうか？

ですが実は、手持ちのフックを使ってバーブレスフックを作ることができるんです！

やり方は簡単で

プライヤーなどを使ってフックのカエシの部分をグッと握り、そのままグリグリと回してやれば、カエシがつぶれてバーブレスフックになります！

試しにいらない布に刺してみて、スッと外れるようであればカエシはしっかりつぶれていると言ってよいでしょう。

文章での説明が分かりにくい方は、下の動画からもご覧いただけます。

ただしこちらの方法、カエシを潰す時にフックに傷がついてしまうので、海で使用される際はサビやすくなるのでご注意ください。

今回は釣りに役立つ裏技を3つ紹介しました！

残りの3つについてはまたの機会に紹介するので、他の裏技・小技が知りたい方はぜひご覧ください。