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【那須塩原市】スタンプラリーが絶賛開催中! 「特急あいづ」のスタンプが那須塩原駅に設置されています。

なすがすきー地域ニュースサイト号外NETライター(那須塩原市・大田原市)

2023年1月13日(金)から3月6日(月)まで、JR東日本大宮支社にて、鉄道開業150年を記念した「鉄分補給!ヘッドマークスタンプラリー(53.10電車特急篇)」が開催中です。

「鉄分補給!ヘッドマークスタンプラリー(53.10電車特急篇)」は、日本国有鉄道(国鉄)が昭和53(1978)年10月に実施したダイヤ改正、通称「ゴーサントオ」がテーマで、昭和53年10月のダイヤ改正は、電車特急のヘッドマークにイラストが入るようになった歴史的なダイヤ改正だったとのこと。昭和53年10月だから「53.10(ゴーサントオ)」なんですね。

懐かしの特急ヘッドマークのスタンプ設置駅は、埼玉、栃木、茨城にある全26駅で、那須塩原市は黒磯駅と那須塩原駅が対象です。

スタンプラリーの対象駅のひとつ、那須塩原駅に行ってきました。

スタンプの設置場所はみどりの窓口内。一度改札を出る必要があります。

那須塩原駅のスタンプは「特急あいづ」です。

スタンプ台の周りは華やかに装飾されていました。

たくさんの人が触れるスタンプ。ちゃんと消毒液も設置されています。

スタンプを押す場所を間違いないよう、事前に確認します。

スタンプをくっきりきれいに押すことができました。

那須塩原駅に設置されているスタンプのヘッドマークが使われていた「特急あいづ」とはどんな列車なのでしょうか。説明書きが貼られています。

特急 あいづ
1968年10月~1993年12月
(運転区間:上野~会津若松)
1968年、上野~会津若松間に483(485)系の電車特急列車として運転開始。それまで特急「やまばと」は上野~郡山間を併結するかたちで山形と会津若松の2方面を結んでいたが、この会津若松方面が分離・独立するかたちで誕生している。1982年の東北新幹線開業後も上野まで直通する特急列車として長らく活躍したが、1993年に運転を終了した。

「特急あいづ」は、その名の通り、上野から会津若松間を走っていた特急列車。東京方面から会津若松までの直通列車が約四半世紀前まで存在していたそうです。現在、東京方面から会津若松へ行くには、必ず郡山駅で乗り換える必要があります。

スタンプラリーのスタンプが置かれている那須塩原駅は、東北新幹線開通前、特急が停車する黒磯駅と西那須野駅に挟まれた、とても小さな駅だったそうです。

昭和53年、当時の駅名は「東那須野(ひがしなすの)駅」。新幹線開通時に駅名を現在の「那須塩原駅」に改称したそうです。なにかと時代を感じますね。

なお、今回のスタンプラリーは3つのエリアに分けられていて、各エリアごとのスタンプを集め、各エリアの賞品引換箇所でSuica等の交通系電子マネーを使って税込500円以上買い物をすると、オリジナル巾着がもらえます。

「鉄分補給!ヘッドマークスタンプラリー(53.10電車特急篇)」が気になった方は、ぜひ参加してみてくださいね。

鉄分補給!ヘッドマークスタンプラリー(53.10電車特急篇)

地域ニュースサイト号外NETライター(那須塩原市・大田原市)

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