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【大田原市】シャッターアートを公開制作中! ホテル花月前の交差点の空き店舗シャッターが素敵に。

なすがすきー地域ニュースサイト号外NETライター(那須塩原市・大田原市)

大田原市黒羽向町のホテル花月前の空き店舗のシャッターが、素敵に生まれ変わりつつあります。

大田原市では「第5回アーティスト・イン・レジデンス大田原2023」を開催していて、国内外から芸術家を招き、地元の方々に見てもらえる場所で、作品の公開制作を行っています。

黒羽地区の空き店舗のシャッターアートは、第5回アーティスト・イン・レジデンス大田原2023の一環で行われていて、2023年8月20日(日)までシャッターアートの公開制作を実施しています。

お伺いしたのは、2023年8月中旬。制作中のアーティストの方にお声がけして、撮影させていただきました。

角地に建つ空き店舗のシャッターアートは、場面や雰囲気が徐々に変わっていく様子が楽しめます。国道294号線側のアートは夜の世界を表現しているようです。

夜の世界が徐々に明るい世界へ変わり、

アートの中央には九尾の狐が描かれていました。

狐の足元には、今回招聘されているアーティスト加藤梨華氏のサイン。加藤さんは日本人ですが、現在フランスで活動されているそうです。

那珂橋へと向かうシャッターには明るい昼の世界が描かれています。

海の生き物と山の生き物が同時に描かれていて、とても興味深いアートですね。

黒羽地区では、過去のアーティスト・イン・レジデンスで招聘された作家さんによる過去の作品を鑑賞することができます。

黒羽商工会近くのシャッターアートのうちのひとつ「栃木県判じ絵之図」。こちらは第3回のアーティスト・イン・レジデンスで描かれたものです。

判じ絵とは、絵で描かれたなぞなぞのことで、近づいてよく見ると、2023年8月に開通するLRTが描かれています。

シャッターアートのほとんどは国道294号線沿いにありますが、ひとつだけ、那須信用組合黒羽支店のすぐそばにありました。

こちらは第4回のアーティスト・イン・レジデンスで描かれたもの。

黒羽地区を散策して、過去の作品を鑑賞するのも楽しいですね。

ちなみに、地元の観光協会にお伺いしたところ、シャッターアートの鑑賞時の駐車場は、那珂川河川公園や黒羽庁舎を利用するとよいとのことでした。

ぜひ黒羽を散策して、シャッターアートを間近に鑑賞してみてはいかがでしょうか。

第5回アーティスト・イン・レジデンス大田原2023|大田原市

【シャッターアート会場】
所在地:〒324-0241 栃木県大田原市黒羽向町20

地域ニュースサイト号外NETライター(那須塩原市・大田原市)

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