【那須塩原市】9月24日、塩原十一湯の秘祭「古式湯まつり」が開催。温泉街を分湯行列が練り歩きます。
例年、9月の最終日曜日に塩原地区の温泉街で「古式湯まつり」が行われます。2023年も開催されますので紹介します。
- 日時:2023年(令和5年)9月24日(日)午前11時~午後3時30分
- 分湯の儀・式典会場 :湯っ歩の里
※無料温泉ふるまいは中止です。
塩原温泉は開湯1200年を誇る歴史のある温泉郷ですが、1659年(万治2年)、塩原を襲った大地震による土石流で、いったん温泉の湧出が途絶えました。
当時の人々は、温泉神社に祈りを捧げ、その甲斐あって温泉が再び湧き出るようになりました。それが湯まつりの始まりとされています。
「古式湯まつり」では、古式ゆかしい衣装に身を包んだ分湯行列が温泉街を練り歩きます。
お祭りのスケジュールですが、まず御神湯の湯汲み式が、午前11時より元湯温泉で行われます。
その後、御神湯の奉納が、正午より逆杉で有名な塩原八幡宮で執り行われます。
午後1時から、分湯行列の出発式が、中塩原にある塩原支所で開催されます。
塩原支所から塩原温泉郷の門前温泉にある湯っ歩の里まで、分湯行列が練り歩きます。
その後、湯っ歩の里にて分湯式が午後2時20分より行われる予定です。
さらに古式湯まつりでは、
- 巫女舞奉納
- 大田原市佐久山雅楽の演奏会
や、門前地区の山車とお囃子のお披露目がされる予定です。
「古式湯まつり」が気になった方は、ぜひ行ってみてくださいね。
分湯の儀など、式典が行われる湯っ歩の里はこちらです。
【施設情報】
湯っ歩の里
所在地:〒329-2921 那須塩原市塩原602−1
電話番号:0287-32-3101