実は、意外と簡単!こんにゃくの手綱切り。味の染み込みを良くして、食感に変化も持たせます。
食物繊維が豊富で、低カロリー、
しかもお手頃な価格のこんにゃく。
ダイエットのもってこいな食材ですので、
食卓に上ることも多いことでしょう。
ただ、こんにゃくは、密度が高く
表面がツルツルしているので、
料理の際には、なかなか味が入らないんですよね。
そんなこんにゃくの味の染み込みをよくしたり、
食感に変化を持たせるために手綱切りをしたりします。
そこで、この記事では、
こんにゃくの手綱切りのやり方をご紹介します。
手綱切りの前に
基本の短冊きりと細切りをご紹介します。
こんにゃくの短冊切り
横に寝かせた板こんにゃくを
5−8ミリほどの厚さにスライスするだけです。
板こんにゃくは、ほどよい抵抗と弾力があるので、
とても切り心地が良くて、気持ちいいです。
こんにゃくの細切り
細切りは短冊切りをさらに数ミリの幅で切っていけばできあがります。
料理に合わせて好みの太さで切りましょう。
こんにゃくの手綱切り
それでは、本題の手綱切りです。
この切り方のポイントは、
とにかくきっちり真ん中に切れ目を入れることです。
まず、上記のように1センチ弱の幅で短冊切りにします。
※短冊切りの時は、5−8ミリほどの厚さにスライスしましたが、手綱切りの際は、1センチ弱の幅で切ります。
短冊切りしたこんにゃくの真ん中に切り込みを入れます。
上下1.5センチ程度残します。
片方の端を穴の中に入れます。
くるんとひっくり返せば、手綱切りの完成です。
とっても簡単ですね。
失敗例①
切れ目が長すぎると、
不安定で崩れてしまいそうです。
失敗例②
逆に切り込みが短すぎると
くるんと元に戻ってしまいそうです。
やはり、「上下1.5センチ残して切り込みを入れる」
がいいようです。
とても簡単ですが、切れ目がずれたり、
短すぎ、長すぎると出来栄えが悪くなります。
上手にできると味の含みだけでなく、
見た目も華やかになります。
まとめ
こんにゃくは、少しの手間で
味の染みがぐっとよくなります。
是非試してみてください!