タイトル画像

トレンド/カルチャー

  • いいね エラーが発生しました。
    時間をおいて再度お試し下さい。

【福山市】現実?異世界?美しすぎるJFE工場夜景

ねこのこてつ

地域情報発信ライター(松江市)

QRコード

スマホ版Yahoo! JAPANのフォローで最新情報をチェックしてみよう

 大門駅から道沿いに北に向かって車で約3分、銀河学院中学校・高等学校から北の鉄塔を見上げる位置に龍王神社展望台があります。ここからのJFEスチールの工場夜景が「美しすぎる」と聞き1度は訪れてみたいと思っていました。
昼間に行っても仕方がないし、一人で夜の山はちょっと、、、それにまだ寒いし、、、
食べ物系は即行動で飛びついてきたわたしも「ぼっち」観光にはいささか後ろ向きでした。
そこで苦肉の策?お友達をランチに誘いだしお昼の工場景色を下見してこよ~っと、こんな軽いノリで出発したのですが、、、
暗闇から浮かび上がる巨大な建築物、煙突からもくもくと立ち上がる水蒸気、武骨で無機質な工場風景に夜の照明が加わり幻想的で美しい風景に圧倒されることになります。

 ランチをサクッと終わらせ、あまり気乗りのしない友人と大門町の銀河学院中学校・高等学校を目印に車を北上、道なり約3分ほどでお目当ての龍王神社展望台付近に到着します。
2コースある道のりから私が選んだのは東から展望台に向かうコース。階段と上り坂が続くのですが最短コースで車を降りて5分程度の道のりです。
昨今、幻想的な世界を求め工場夜景萌え女子が話題になっていますが、工場夜景と言う言葉をかつては耳にする事はありませんでした。
鉄道ファンから聞いたことがあります。彼らの存在も大きく関わっているようで、夜景と共に鉄道絶景ポイントで写真を撮りふと帰り道に工場風景を見て「1枚カシャ」美しいものにひかれたのかな?でもこの流れって自然ですよね。妙に納得です。
旧道の路肩に駐車スペースがあります。ここから鉄塔は見上げる位置で細い階段をひたすら進みます。「昼間に来ててよかった、いきなり夜だといろいろと怖すぎじゃない?」

 途中からは細い路地になり、2か所ほど足場が良くなく、よそ見なんかしていられません。お友達は「もうここでいいよ、帰ろうよ。ちょっとだけ見れたし、あの遠くに見えるやつでしょ」
「・・・はあ?あんたねえ、ここまで来て帰る気か?」半ば無視する形で先に進みます。
「ゴメンね、でもさっきおいしいもの食べたでしょ!これくらい付き合いなさいよ」と心の中で叫んでる内にあっという間に展望台に到着。

「わ~見晴らし最高じゃん」というよりは展望台ってどこなの?目印にしてきた鉄塔を潜り抜けるとありました、展望台が。
高台から眼下に広がる市内を一望でき時を忘れて風の音が心地良いですね。幾何学的な工場と瀬戸内の海と空が見事に借景となっています。

 おりしも雲の合間からは太陽の光が差し込み、神聖な雰囲気さえ感じます。
風光明媚な景観というよりはむしろJFE スチールだけの風景を楽しむ場所、もう「寒いだの、さみしいだの」と言ってられません。本日夜に再チャレンジ決行です。

 明かりのない暗闇の中、煙突からもくもくと立ち上がる水蒸気、ときには音を立てる鉄の建造物はまるでSFの世界を想像させ、写真に撮ることで、より非現実的な光景が浮かびあがりました。夜の闇と想像するだけで、こぼれ出るわずかな光は見るものの心を奪いますが、そんな中で圧倒的な大きさと迫力や金属の輝き、なんと言っても静寂の中で視界に現れる風景はまさに異空間と言えます。

下から見上げた鉄塔写真
下から見上げた鉄塔写真

 2月の夜はまだ寒く防寒対策もこれでもかと言うくらい準備をしていきました。夜景を見ていると、究極の「非日常」を感じ、あまりにも自然と対極の場所が目の前に広がり、SFの世界が待ち受けていました。
福山には多くの伝統文化や歴史、ものがあります。それぞれが私たちの生活の中で自信となり又は自慢となり誇りを持って福山市を盛り上げる原動力となっていますが、ここからの神秘的な風景もまた私たちの誇りとなること間違いなしです。

竜王(豊玉彦命・とよたまひこのみこと)様、これからも私たちの安全と発展をお守りください。

住所: 広島県福山市幕山台3丁目 
標高:132m
時間: 終日可能
駐車場: 整備されたものはなし
※注意
周囲に明かりはなく舗装もされていない山道が一部あります。
伺う際には明かりや靴、手袋や寒さ対策などの安全管理は十分に注意されてください。

シェア

いいね

  • エラーが発生しました。
    時間をおいて再度お試し下さい。

コンテンツへの感想