2022年7月のある日、金町駅前に謎の元気な集団が登場！？

道行く人に「こんにちは～！」と声をかけながら、どうやらビラ配りをしている様子です。ここはもちろんねこらーまんも「１枚くださ～い！」

「子供達に笑顔と音楽を　レペゼン金町」おしゃれな筆文字で、そこにはこう書かれてあります。その下にはTシャツと、手ぬぐい？

子供と音楽とTシャツ…いったいどうつながっているんでしょう？　詳しく話を聞いてみなければ♪

若手経営者たちが集結　「子供×音楽＝笑顔」！

お話を伺ったのは先頭を切ってビラ配りをしていた「レペゼン金町」代表の菊永さん。Tシャツと笑顔がまぶしい！

すみません、こちらいったいどういう？？

と、ふんわりした質問を投げるねこらーまん。だってそもそも何なのかがよくわかっていないのです（汗）。そんなねこらーまんに、菊永さんていねいに教えてくれました。

「レペゼン金町は、金町の若い飲食店経営者が集まって、地元のために何かしようよと始まったプロジェクトなんです。2022年で８年目になりますが、これまで金町・水元地域の小中学校に楽器を贈らせていただいてます。」

楽器。それって、このTシャツの売上金でということですか？

「そうです。2021年は諸事情で中止となってしまいましたが、これまで７回いろんなデザイナーさんのご協力をいただいて、毎年違うデザインのTシャツを作ってきました。その売上金で楽器を贈らせていただいてます。毎年どの学校にするか、寄贈先が決まったらどういう楽器が必要なのかをしっかりヒアリングして、必要なところに必要なものを贈るようにしています。」

そんなにしっかりと活動されてるんだ！　それがもう7回も続いているということは、ただの若い人のノリで始めたことじゃないという証明ですね。

ちなみに、2022年の寄贈先は水元中学校・金町中学校・常盤中学校を予定しているそうです。

ところでどうして楽器なんですか？

「それは、僕が音楽が好きだからです！」と、ここで菊永さん、笑顔MAX！

実は菊永さん、金町駅前「Bar Smile Life」のオーナーでありながらDJでもあるんだそうです。子供達を音楽で笑顔にしたい、そういう気持ちが込められているんですね～。

協賛店は100以上　金町を「レペゼン」するプロジェクトに

ところで、ちょっと背中見せてもらっていいですか？

くるっとふり向いてもらったそこには…。

なんだか文字がびっしり！　見覚えある名前もいっぱい並んでいますよ？

「Tシャツ販売とは別に、協賛を募りそれを製作費に充てているんです。バックには協賛をいただいたお店や団体、企業さんの名前を入れさせてもらってます。」

その数なんと100以上！　店づくりからオープンまで追わせていただいた「ラーメン三浦家」さんの名前もありますね～。

【葛飾区】金町駅前に長蛇の列出現！？　ラーメン三浦家さん、グランドオープン！！

2015年の発足当時は協賛が60ちょっとだったそうですから、8年の間に「レペゼン金町」の輪がどんどん広がっていることがよくわかりますよね。

ところであとひとつ、教えてください。「レペゼン」って何ですか（笑）？

「英語だと『REPRESENT』なんですが、実は日本で生まれた音楽用語なんです。『代表する』という意味で、語呂がいいのでラップバトルでラッパーが使うようになって広まった言葉なんですよ。」

そうなんだぁ！　ということは皆さんは「金町代表」なんですね♪

Tシャツの販売は「レペゼン金町」ポスターを掲示しているお店での予約注文か、またはオンラインストアでの取り扱いとなるようです。サイズはS・M・L・XLの4サイズで一律3000円（税込）、色は菊永さんが着られている黒の１色となっています。

また2022年は新たに手ぬぐい（1500円・税込）も登場！　黒に白抜きの花火柄が葛飾っぽくて粋ですよ♪

どちらも販売は2022年7月15日（金）～8月31日（水）まで。「レペゼン金町」の活動詳細やオンラインショップについては、下記リンクより公式ホームページでご確認くださいね。

Tシャツを買って子供達に笑顔と音楽を…とっても簡単だけど、確実に届けられる社会貢献。若いみなさんのすばらしい活動を、ぜひ応援したいですね！

レペゼン金町

公式ホームページ：レペゼン金町

Facebookページ：Represent Kanamachi