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【葛飾区】気になるワード「ぽちかめ」っていったい何!? 高架下がつなぐ「マチ・ヒト・コト」

ねこらーまん地域ニュースサイト号外NETライター(東京都葛飾区)

2023年3月1日(水)、JR線高架下に華々しくオープンした「オリンピック亀有店」。

もうみなさん、おでかけされましたか?

実は、このニュースをお伝えしたときからねこらーまん、ずっと気になっていたことがあったんですよね。

【葛飾区】JR線高架下に「Olympic(オリンピック)亀有店」3月1日(水)オープンです!

それはこちら。

駐車場入り口の大きな案内看板。この上部に注目していただきたいのですが、謎のマークとワードが描かれていますよね。

ぽちかめ」???

全く聞いたことがないんですけど!

高架下が生まれ変わる!? 「ぽちかめ」計画ってナニ?

とりあえず「ぽちかめ」でリサーチを…と思ったのですが、この写真を撮った時点では何もヒットしませんでした。

う~んいったい何なんだろう…と折に触れ検索を繰り返していると、やっととある情報がヒット!

発見したホームページにはこんな記載が。

常磐線 亀有~綾瀬駅間高架下が「ぽちかめ」に生まれ変わります!

■ 地域の皆さまの心地よいくらしづくりに寄与する環境整備の一環として、常磐線 亀有~綾瀬駅間の全長約800mの高架下空間を順次開発する計画(以下「本計画」)を進めてまいります。

ホームページより抜粋

なんとこの「ぽちかめ」、株式会社ジェイアール東日本都市開発が手がける高架下の再開発プロジェクトだったんです!

2023年2月27日(月)に発表されたプレスリリースによると、コンセプトは「ポケレス」×「パス」のある街とのこと。

え、聞いたことのないワードが(汗)。一体どういう意味?

“ポケレス”は「小さなたまり場」、“パス”は地域住民のための新たな「抜け道」を指します。

本計画地の周辺にある近隣住民コミュニティを活かし、また南北に行き来しづらいことで利便性が低く交通の往来が限定的という地域の課題を解決するための “ポケレス”と“パス”の創出により、本計画地がマチ・ヒト・コトを繋ぐ中”繋”地の役割を果たします。

プレスリリースより抜粋

なるほど~! 要するに高架下を、みんなが集ったり散歩したりできる憩いの場にして、線路の南北をつなげようというプロジェクトなんですね。

ちなみにこの会社は、ジェイアール東日本が所有する鉄道用地や駅周辺、高架下などの開発や、駅ビル等の運営を行う会社です。

株式会社ジェイアール東日本都市開発

オリンピック亀有店」のオープンは、この「ぽちかめ」計画の第一歩だったんですね。知らなかった~。

ところで、「ぽちかめ」の名称は、「さんぽみち」と「かめあり」を組み合わせてできたものなんですって。

今後このプロジェクトによって、殺風景だった高架下が明るく楽しい場所に生まれ変わっていくんですね♪

これからの亀有が「ぽちかめ」でどんなふうに変わっていくのか、ねこらーまんも注目していきたいと思います!

ぽちかめ(常磐線亀有~綾瀬間高架下施設)

計画地:オリンピック 亀有店周辺(〒125-0061 東京都葛飾区亀有4丁目30番9号先)

地域ニュースサイト号外NETライター(東京都葛飾区)

葛飾区在住の自由人です。歌ったり踊ったりお芝居したりする傍ら地域ニュースを発信しています!葛飾区を自転車でぐるぐるする毎日です。

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