柴又駅を出て帝釈天へ向かう時、必ず誰しもが目にする看板。

それが「大黒鮨」の看板です。

こんな一等地にありながら、下町価格で絶品のお寿司がいただけたあのお店に、ある日衝撃のお知らせが。

柴又「大黒鮨」さんが、閉店されていました。

70年間、柴又を見続けた老舗　柴又「大黒鮨」

実は2022年夏、おいしいお寿司に舌鼓を打っていたねこらーまん。

【葛飾区】1000円台で回らないお寿司屋さんをまわります　柴又「大黒鮨」で日替わり特製握り！

分厚いネタのにぎり寿司。1000円台で大満足のねこらーまんでした。

そんな「大黒鮨」さん、先日通りかかると、あれ暖簾が出てない？

あの色とりどりのお寿司サンプルが並んでいたショーケースには、板が打ち付けられています。

そして、そこには衝撃のお知らせが…。

閉店のお知らせでした。

「2024年3月末日を持ちまして、閉店することとなりました。」

柴又駅前「大黒鮨」さん、2024年3月いっぱいで、その歴史に幕を下ろされたようです。

というか、70年…この貼り紙を見て初めて知りました。そんなに長い間この場所で、おいしいお寿司を作り続けてこられたんですね。

柴又の「顔」といっても過言ではなかった「大黒鮨」さん。この看板が、この場所からなくなるという実感がまだ湧きません。

今後、この場所がどうなっていくのか。ねこらーまんも見守っていきたいと思います。

柴又を訪れた方の、旅の思い出にも必ずなっていたであろう「大黒鮨」さん。これまで、本当にありがとうございました！

柴又　大黒鮨

所在地：〒125-0052 東京都葛飾区柴又７丁目１−１６

閉店日：2024年3月31日（日）