【かってにひとり春まつり② 麻生川編】麻生川の桜が満開です(川崎市麻生区)
こんな時でもしっかり春を感じたいという想いでスタートさせた「かってにひとり春まつり」。第2弾となる今回は、桜が満開を迎えた麻生川をご紹介します。
麻生川桜まつりは今年も中止
新百合ヶ丘から柿生方面に向かう麻生川沿いの通りでは、春になると満開のソメイヨシノが道行く人の目を楽しませてくれます。
3月下旬に行われる「麻生川桜まつり」は、よさこいチームが桜並木を踊り歩いたり、地元の皆さんの出店が楽しめ、夜はライトアップされるなど盛大に行われるのですが、昨年に続き今年も開催が中止に。
そんな中でも桜は変わらず美しい姿を見せてくれているということで、私が携わっている情報サイト「ロコっち新百合ヶ丘」のTwitterでは開花の様子を毎日発信させていただき、自分なりの標本木で、かってに開花宣言、満開宣言をさせていただきました。
こちらが麻生川沿いの桜の開花の様子。小田急線との景色のコラボレーションも毎年楽しみで、電車の中から見る麻生川の桜も幻想的でオススメですよ。
美しい桜の景色をご紹介
写真を見ていただくと分かるとおり、宴会をしている人は全くおらず、皆さん個々で桜を楽しんでいる姿が印象的でした。
こども桜まつりは開催中!
「麻生川桜まつり」は中止ですが、大学生がメインで活動するNPO法人アイゼンさんが、こども食堂の資金集めのために「こども桜まつり」を開催中です(次回は4月3日・4日 11:00〜16:00)。
駄菓子屋さん体験もあるとのことで参加させていただき、実際のお金の計算を自分でおこなった息子。「頭を使いすぎで疲れた!」と言っていましたが(笑)、いい経験になったようです。
ライトアップもなく出店もない2021年春の麻生川ですが、美しい花を咲かせた桜の景色は、私たちの心に明るい光を灯してくれるはず。
そんな自然の偉大さを感じた「かってにひとり春まつり」。次回はどんな春に出会えるのか、お楽しみに!
- はみだし情報/NPO法人アイゼンの目の前、柿生側の麻生川を見下ろすと、巨大な鯉の姿が見られます。いったい何を食べればここまで大きくなるのか不思議ですが、生命力に満ち溢れた姿を見ていると、自分まで元気になってくる気が。また、ひなたぼっこをするかわいいカモの姿も見られるので、ぜひ川も見下ろしてみてください♪