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ありがとうフロンターレ! ありがとう九ちゃん!! 小2男子もこれで九九が頑張れます(川崎市麻生区)

ねこさとPライター&エディター/ロコっち新百合ヶ丘編集長(川崎市)

川崎フロンターレが、市内の全小学2年生に「坂本九の九九シート下敷き」を寄贈したという情報をタウン誌で知り、ふと我が家の小2男子に確認したところ、「もらったよ」との一言が。

もらったものや、持って帰ったものを自分から言わないのは男子あるあるなので、そこは仕方がないとして、せっかくフロンターレからいただいた下敷きということで、じっくり観察してみました。

九九シートの作成は初めて

こちらが、その「坂本九の九九シート」。フロンターレは毎年「フロンターレ算数ドリル」を市内の全小学6年生に配布しているとのことですが、今年は川崎市出身の坂本九さんの生誕80周年を記念して、初めて九九シートを作成したとのこと。

そんな記念すべき年に我が子がちょうど小2って、奇跡かもしれません。

「明日があるさ」「見上げてごらん夜の星を」「上を向いて歩こう」といった九ちゃん(親しみを込めてあえて“ちゃん”付けでお届け)のヒット曲のタイトルが、ふろん太とカブレラのポーズ付きで紹介されています。それにしても今の時代に響く名曲ばかりですね。

そして九ちゃんのプロフィールを見て、いつの間にか自分が九ちゃんと同年代になっていたことに驚愕。そのことを夫に話したところ、「昔の人は大人っぽかったよね。ジョン・レノンも亡くなった時、実は40歳だったし」と、基準の大半がビートルズの夫から、そんな返しが。

肝心な九九の表を見てみると、なるほど、9がすべて九ちゃんになっています。なかなかシャレがきいていますね。

ちょ、待てよ! ということは・・・

やっぱり9の段は九ちゃんだらけ!

こどもが9の段を覚える際に、九ちゃんのいい笑顔がチラついて九九どころではなくなるのではないかという心配が若干ありますが、このユーモアを考えた方、許可をした方、実現した方に拍手を送りたいと思います。

素敵な下敷きを作ってくださった川崎フロンターレの皆様、坂本九さんの関係者様、この度は本当にありがとうございました。

息子も「なんか覚えられそうな気がする」と下敷きを見ながら楽しんでおりますので、九九を覚えるまではもちろん、覚えたあとも大切に使わせていただきたいと思います!

ライター&エディター/ロコっち新百合ヶ丘編集長(川崎市)

編集プロダクションを経て、フリーのライター&エディターとして活動。エンタメ系雑誌での執筆のほか、地域ポータルサイト「ロコっち新百合ヶ丘」の編集長を務める。最近では地元のクリエイターと共に結成した「TEAM MANTIS」(MANTIS=新百合ヶ丘を象徴するカマキリ像から命名)として映像制作をスタート。プライベートでは二児の母。ねこ好き、テクノ好き。DJ検定4級。

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