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【専門家解説】赤ちゃんの昼寝は何時まで?夕方の睡眠が及ぼす影響とは

ねんねママ

乳幼児睡眠コンサルタント

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子育ては初めてのことだらけ。さまざまな悩みに当たる中での1つが「昼寝は何時までさせていいのか」という問題。

「赤ちゃんだからたくさん睡眠が必要だろう」という考えもあれば、「あまり寝かせると夜寝られなくなる」という考えもありますね。一体どうすれば親がなるべく負担なく、スッとぐっすり寝てくれることにつながるのか…累計1,000人以上の赤ちゃんの睡眠相談にのってきた『すぐ寝る、よく寝る 赤ちゃんの本』著者の乳幼児睡眠コンサルタントねんねママが解説していきます。

夕方に昼寝される親の心理

わたしも娘が0歳のころよく言ってたんですが「あ~!いま寝たら夜寝られなくなっちゃうからやめて~!」って思ってしまう方、多いのではないでしょうか。

17時や18時にもう少しで家に到着するのにウトウトし始める娘…「やめて〜〜〜!夜余計に寝なくなる〜〜〜〜涙」と思って、必死に話しかけて起こしたりしていました。

当時の私も含め、これはとても勘違いが多いのですが、実は夕方であっても眠い時に寝かせてあげることはとても大事です。

ここで寝かさないようにすることで、夜グズグズになって眠れなくなたったり、夜泣きギャンギャンしてしまうことに繋がる可能性があるのです。

お昼寝と夜のねんねの関係

“昼寝をしすぎると夜眠れない”…とは言い切れません。

当然ながらお昼間ずっと寝ていたら夜は眠れなくなってしまうのですが、かといって寝かせないようにしておけば夜ぐっすり眠れるか、といえばそんなことはないのです。

赤ちゃんにはおおよそ月齢ごとに元気で機嫌よく起きていられる限界の目安があります。3ヶ月の子で1時間半くらい、6ヶ月の子で2〜3時間くらい、9ヶ月の子で3〜4時間くらいです(詳細は下記の関連記事をご参照ください)。

その限界を超えて起きてしまっていると、脳が興奮状態になっていっていまいます。

そうなると本当は疲れていて眠いはずなのにうまく眠りに付けずにぐずって泣き、寝られても質の悪い睡眠になってしまいます(大人で言うところの、徹夜明けに疲れているはずなのに妙に目がさえてうまく寝つけない現象です)。

たとえば生後6ヶ月の子なら2〜3時間しか起きていられないと考えると、19時に寝るためには16時か17時までお昼寝しているほうがよいということになります。

そのため、夕方でもしっかり睡眠をとっていることが質の良い夜の睡眠のために重要なのです。

夕方のねんねが悪影響になるパターン

もちろん、場合によっては夕方に寝てしまうことが夜のねんねに悪影響になってしまうパターンもあります。

たとえば、生後6ヶ月のお子さんが19時就寝の予定なのに、18時から夕寝してしまった!となると、いつも通りの時間には寝られなそうなのはご想像に容易いかと思います。

その場合は少し就寝時間を遅らせることになります。

でも、これは別に悪いこととは言い切れません。普段の時間も19時と早いので、20時くらいになったところでめくじら立てるような状態ではありませんので「今日は仕方ないか♪」という精神も長く育児を継続していくためにはとっても大事です。

ですが、もう少し月齢があがってくると少し困ったことになることもあります。

月齢が上がれば起きていられる時間も徐々に長くなってくるので、例えば1歳半のお子さんが普段は12時半〜15時くらいにお昼寝して20時に就寝しているのに、その日は遅くなってしまって15時〜17時に寝てしまった…となると、22時くらいまで元気でいてしまうことも想定されます。

そうすると睡眠時間も削られてしまいますし、親も夜の自分時間が削られてイライラ…などということにもなりかねないので、就寝時間に大きく響くほど遅くなってしまった時は少し早めに昼寝を切り上げてあげるのが良いでしょう。

生活リズムが狂ってしまったら…

思い通りにならないことの多い育児。長く昼寝をとってもらおう…と思ったら、うっかりすぐに起きてしまった!ということもあるかと思います。そういったときは、予定していたスケジュールとずれてしまって焦ることもあるかもしれません。
(昼寝から短く起きてしまうのは遮光の影響も考えられます。心当たりのある方は、下記の関連記事も参考にしてみてください)

赤ちゃんも人間なので、すべて予定通りとはいきません。「仕方なし」と受け入れることも大切です。

そして、就寝時刻がずれ込んで遅くなったとしても、朝はいつも通り起こすようにしましょう。それさえ守れば、またすぐにいつものリズムに戻していくことができますよ!

乳幼児睡眠コンサルタント ねんねママ

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