保育士さんに聞いた!子どもが眠くなる魔法の触り方
暑くなって寝苦しくなり、いつもよりさらに寝かしつけに苦労されている方も多いかもしれませんね。
寝かしつけの専門家として活動する中で、お部屋を涼しく快適に整えるなど基本要素はもちろん大事なのですが、それ以外にも寝かしつけの小技を耳にする機会も多いです。
今回は私自身が保育士さんに習った、子どもがスムーズに寝やすくなる触り方をご紹介します♪
私が保育士さんに習った方法…それは「足の指スポン」という技です。
足の指を1本1本ほぐすようにして、足の指の根元からつまんでつまんでスポン!と先に向かって揺らしながら引っ張っていきます。
ぐりぐりぐり〜スポン!というリズムで、1本ずつやってあげてください。
元々寝る前のマッサージは副交感神経を優位にするのを助けてくれて、体をリラックスした状態にして寝やすくしてくれる効果があります。
ただ、触る場所によっては子どもはくすぐったがったりして笑ってしまい、寝る前なのにキャハキャハ笑って楽しくさせてしまう…ということもあり得ます。
一方この指スポンは(少なくとも我が子は)くすぐったがることなく、気持ちが良いようで「もう1回やって」と何度もおねだりをしてくるくらい気持ちが良いようです。
我々親は家で子ども1人を寝かしつけるのにも苦労しているのに、保育士さんは保育園で(起きた時間も眠気もバラバラの子たちを)一斉に寝かしつけするのですから、その技は相当なものです。
▼元保育士YouTuberさんに一斉寝かしつけの裏話を聞いた動画はこちら
寝かしつけに苦労されている方は、指スポンもぜひ試してみてくださいね!
<乳幼児睡眠コンサルタント ねんねママ>
夜泣きや寝かしつけにお困りの方へ★200名以上在籍!乳幼児睡眠のプロに質問ができる「寝かしつけ強化クラス」も運営中♪
著書『すぐ寝る、よく寝る赤ちゃんの本』では、抱っこで寝かしつけのクセをとる方法の他に、授乳で寝かしつけのクセをとる方法、ママやパパをさわりながら寝るクセをとる方法、具体的なねんねトレーニング方法などを具体的に解説しています。困った時の「こんなときどうする?Q&A」や「寝かしつけのよくある疑問100問100答」も収録。