「2歳差がベスト」は本当?先輩ママに聞いた年齢差ごとのいい点・大変な点
皆さんは第2子をそろそろ…と考えたとき、「なんとなく2歳差が良い」というイメージってありませんか?
2歳差育児の家庭が多い印象もありますし、私自身もなんとなく2歳差がいいなと思いながらなかなか授からず、5歳差で育児をしています。
本当に2歳差がベストなのか?実際どうなのか?
今回は8万人のねんねママインスタフォロワーにアンケートを取り、2歳差に限らず様々な年の差育児の良いところや大変なところをお聞きしました!
この記事ではリアルな年の差育児の実情をまとめています。
これから妊活の方は今後の参考に、すでに兄弟がいる方はそれぞれの現実がわかってちょっと気持ちがラクになるになるかもしれませんのでぜひ読んでみてくださいね。
1~2歳差育児のリアルな声
まず1歳差、2歳差育児の良いところは、
- まとめて育児がおわる
- お下がりが使える
- 子育ての感覚が鈍ってない
- 育休をつなげられた
- 兄弟がともだちみたいに遊べる
- 好きなもの・行きたいところが一緒
という声が多くありました。
「上が小さいので赤ちゃん返りがなかった」と言う声も人それぞれですが複数名ありました。
一方で大変なところは
- 上の子がイヤイヤ、下の子が赤ちゃんでカオス(ほぼ全員)
- 上の子が赤ちゃん返りとイヤイヤのダブルコンボ
- 喧嘩がたえない
- 寝れない・休めない
- 2人とも赤ちゃんみたいなもので、とにかく世話が大変
という、読んでいるだけでお疲れ様ですと労いたくなるような声が大きかったです。
1歳差はもっと歳が近い分、「とにかく大変」「毎日カオス」「すさまじい」「毎日白目」「記憶がない」などハードな生活を送っておられる声がたくさん届きました。
1~2歳差というのは歳が近くて良いところもたくさんあれば、親にとってはかなり大変ということがよくわかります…。
3歳差~の育児のリアルな声
なんと、これが3歳差以上になると意見が激変します。
3歳差以上育児の良いところは、
- 上の子がある程度、自分のことをできるので助かる
- 上の子がお世話をしてくれる
- かわいがってくれる
という声が多く届きました。
2歳差と3歳差でこんなに違うの?と驚きましたが、このあたりが分かれ目なんだろうなと思います。(私調べですが)
上の子がある程度落ち着いた状態で、家事育児にも参加してもらいながら…と思うなら3歳以上が良いのかなと思わされる結果でした。
ヤングケアラーという言葉もあるように子どもの家事育児の参加には賛否ありますが、お手伝いをすると脳の実行機能(計画性や工夫する力)が上がるという研究結果も出ています。上の子の様子も見ながら一緒に家事や育児を楽しめるといいですよね。
実際5歳差育児の我が家もお姉ちゃんが家事育児に参加してくれていて、「おむつとって~」などちょっとしたことを頼むとイキイキした表情を見せてくれます。弟をとても可愛がってくれていて、2歳差を希望していましたが結果的に5歳差も良かったなと思います。
ちなみに3歳差育児の方からは入学・卒業などのイベントが被るというご意見もありました。
夫婦揃って入学式などに出席したい場合は、3歳差だと難しいことも出てくるのかなとは思います。
6歳差以上育児のリアルな声
6歳差以上の育児を経験された方から多く出た声は「育児の戦力」という言葉。
歳が離れている分、お兄ちゃんお姉ちゃんが親のように可愛がってくれるのだと思います。
歳の差10歳以上だと「親が3人いるようなもの」という意見もありました。
一方で年が離れるほど増えた意見は
- 赤ちゃん育児を忘れてしまった
- 人生の中で育児期間が長い
- 反抗期と重なってしんどい
という大変なところもあるようです。
おわりに
色々なご意見を紹介しましたが、赤ちゃんは神様からの授かりものです。
〇歳差がベストというものはなく、それぞれ大変なところや良いところがたくさんあります。
授かれたら授かれたタイミングで、「これで良かったんだ」と思えるような良いところをたくさん見つけて楽しく育児していけたら良いですよね!