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今すぐできる!0歳からの夜泣き改善ステップ5カ条

赤ちゃんの夜泣きの原因は、睡眠サイクルの乱れ・自力で眠れない・興奮・疲れ・自力で眠れないから(入眠の癖)など様々です。ただ、これといった原因をなかなか特定するのは難しく、夜泣きがおさまる時期も人それぞれ。

月齢が上がれば、「寝る力」も自然と高まってくるのは確かですが、成長を待つだけではなく、眠りやすいポイントをおさえて、親子共に早いうちからしっかりと睡眠をとり、ハッピーな育児へとつなげていきましょう。

今回は、2500人以上の夜泣き改善実績があり、乳幼児睡眠コンサルタントである三橋かなが「今すぐできる!夜泣き改善ステップ」を5つご紹介します。

夜泣き改善必須ステップ①「安全な寝床を整える」

赤ちゃんが寝ている環境は本当に安全ですか?

安全確認チェック
・米国小児学会は、子どもと同じ部屋で別の寝床を推奨(境界線があるとなおよい) 例)ベビーベッドと大人ベッド/ベビー布団+サークルと大人布団
・1歳未満の子どもの寝床には何もいれない(メリーやベッドバンパー・毛布・枕も必要なし)
・固めでシワのないマットレスの使用
・布団と布団の隙間がない
・転倒、転落の危険がない

実際、赤ちゃんが真っ暗な寝床で夜に泣いた時に5~10分程度、ママが目をつむっておくことはできる環境でしょうか?赤ちゃんを囲っていないと(ベビーベッドや布団)どこに行ってしまうかわからず、転倒の恐れ、小物を食べてしまう・ふわふわのお布団へ移動して窒息の恐れ等、意外と「見守ることのできない環境」になっていることが多いです。今一度、寝床の安全性を確かめてくださいね。

夜泣き改善必須ステップ②「眠りやすい部屋づくり」

赤ちゃんは寝ている環境が要因で起きてしまうこともたくさんあり、特に暑いと不快で起きてしまうことも多いです。

・温度は20~22度(ただし数字は目安)

・湿度は40~60%(適度に加湿を)

・遮光(豆電球は使わない。赤ちゃんの表情を見る場合は、暖色系の薄暗いライトを足元へ設置)

・ホワイトノイズの活用

温度はあくまで目安です。大人が肌寒いかなと思うぐらいの環境のほうが心地よく感じます。また、光には人を覚醒させる作用があります。窓には遮光カーテンを設置し、寝室は真っ暗がおすすめです。暗い中で赤ちゃんが泣いていても「暗いのが怖くて泣いている」わけではありません。

生まれたばかりの赤ちゃんは、静まりかえった場所よりも、多少の雑音があったほうが安心して眠れます。ホワイトノイズという寝かしつけグッズがありますので、ぜひ活用してみてくださいね。

夜泣き改善必須ステップ③「日光を浴びる」

遅くとも午前10時ごろまでに日光を浴びましょう。直射日光を浴びさせる必要はなく、赤ちゃんを窓の近くに置いたり、抱っこしてベランダに出たりして朝日を感じさせてあげるだけでもOKです。だいたい窓際で15分程度ゴロゴロしておく。と覚えてくださいね!朝日を浴びることで、赤ちゃんの体内時計にも一日の始まりを教えてあげられます。もし心に余裕があれば、午前中にお散歩に出て刺激を。

天気の悪い日でも、少なからず太陽の光を浴びることができるので、必ずカーテンを開けてください。太陽光を浴びすぎるのは危険ですが、骨の健康維持に欠かせないビタミンDという栄養素は、紫外線を浴びることによって、体内で生成されることが分かっています。赤ちゃんの安全を確保した上で適度に日光浴をさせる必要はありますね。

夜泣き改善必須ステップ④「月齢に合ったお昼寝をとる」

眠たいサインがわからない。そんな時には 月齢別の活動時間をチェックしてみましょう。こちらは、赤ちゃんがご機嫌に過ごせる時間=活動時間の表です。(下図)

図のように、活動時間は月齢によって幅があります。

例えば、生後6ヵ月の子だと、1度起きてから2時間~2時間半で、次のお昼寝を始めている。という風に考えます。意外に起きていられる時間は短いんです。

ただし、その月齢だから必ずこの活動時間で動くものだ、と決めつけないこと。

運動量や刺激が多かったりすると活動時間が短くなる場合もあります。また、赤ちゃんはロボットでは無いので、毎回同じ活動時間でねんねできるわけではないと覚えておきましょう。

夜の睡眠が長い子は昼寝の必要量が少なく、長く起きていられる傾向にあります。

反対に、何度も夜に起きていると赤ちゃん自身寝不足になっていることもあり、活動時間がかなり短いということもあります。

夜泣き改善必須ステップ⑤「入眠の癖をとる」

おっぱい寝落ちや抱っこ寝落ちをしていると、自分の寝方は「おっぱいで寝ること」「抱っこで寝ること」と学習します。もちろん、親がこの寝方が幸せだ!という場合は、改善の早急性はないと考えます。

ただ、何度も夜に起き、寝かせてほしい!と泣き続けているなら、自分で寝る方法を教えてあげるのは一つの手ですよね。自分の寝床で自力で寝付けるように、見守るなどガイドをしてあげましょう。また、赤ちゃんが寝付いたときの環境を就寝時~起床時まで一貫して保つことも大切にしましょう。

「泣かずに寝ることが良い」「1人で寝られなくてはいけない」 と、思っている方もおられますが、大切なのはママやパパの気持ちです。本当に、1人で寝て欲しいのか?どこからは親もしんどいのか?

しっかりと家族の求めているねんねの 「幸せの形」を 見つけていくことが大切です。ひとりで改善がしんどいならプロに頼りましょう。きっとあなたのご家庭に合った改善の最短ルートへ導いてくれますよ。夜泣き改善、応援しております!

IPHI乳幼児睡眠コンサルタント。ねんねブーケ代表。自身が夜泣きに悩んだ経験から乳幼児睡眠の国際資格を取得。小・中・高校教員免許保持。保育士養成系大学での講師活動や、企業と連携し睡眠講座も開講。instagramを中心に発信を続け、総フォロワー1・6万人。月150組相談、のべ2500人以上の睡眠相談実績を持つ。自身が運営する「るるるん。ねんねサロン」では、毎日夜泣きや離乳食、子育て相談ができる。元アナウンサー。

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