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【寝屋川市】コロナ禍で大ブームの生餃子24時間無人販売所「ふくちぁん餃子」1,000円でこの美味さ!

neyamon号外NETピックアップ! 大阪府のライター(寝屋川市担当)

コロナ禍で、緊急事態宣言が延長される中、生餃子の24時間無人販売所がブームになっています。

こちらは2021年5月13日、香里ダイエー本通り商店街に老舗ラーメンチェーン店「大阪ふくちぁん」が開いた餃子専門店「ふくちぁん餃子 香里園店」です。
なんと、24時間営業の無人直売所なのです。

「ふくちぁん餃子」は、大東市に本社がある株式会社アストジャパンが運営しています。
2021年2月27日に関西初となる無人での餃子販売所を神戸市灘区六甲道にオープンしたのを皮切りに、無人での餃子販売店舗を関西に次々と出店しています。
コロナ禍で、テイクアウト需要の増加、非対面、非接触での取り組みが進む中、生餃子の無人販売店とはどんな販売方法なのでしょう?

■ えっ? ほんとに? それだけ?

価格は36個で税込1,000円均一。
商品を冷凍ストッカーから取り出し、1,000円札もしくは1,000円分の硬貨を「料金箱」に入れるだけ。
「料金箱」は、両替機能も無い箱なので、おつりは出ません。
帰宅にお時間のかかる方には、保冷剤や保冷バックが有料で用意されています。
無料のレジ袋もご利用いただけます。

無人販売とは言っても、セルフでレジを通すとか、自動販売機のように料金を投入すると商品が取り出せるとかそういうのを想像していましたが、まぁ言えば田舎の無人野菜販売所みたいな感じで、自己申告で購入した商品の代金を料金箱に投入するという至ってシンプルな販売システムなのです。

たれは醤油ダレが100円、味噌ダレが200円。
たれの料金もこちらの料金箱に入れます。

■ ふくちぁん餃子無人直売所オープンの背景とは?

株式会社アストジャパンはこれまで、大阪府下を中心に中華、ラーメン業態の外食チェーン店「大阪ふくちぁん」を45年にわたり展開してきました。
今年は45周年の節目ということもあり、創業当初より人気のふくちぁん特製の餃子を、さらに多くの方にご家庭でもお手軽に、そしてお安くお召し上がりいただきたいとの思いから、人件費などのコストを最大限削減した「無人販売」での販売店を展開することとなったそうです。奇しくも、コロナ禍で非接触サービスへのご期待も高い時期ですので、今後も月1~2店舗のペースで出店を計画しているとのことです。

さて買って帰った餃子はフライパンで上手に焼けるように考えられています。

フライパンに油をなじませます。

餃子はくっつけないで少し間隔を開けて並べます。

ビデオの通り、餃子はくっつけないで少し間隔を開けて並べてみました。

水を100cc入れます。

蓋をして中火で蒸し焼きにします。

蒸す時間は6~7分。

蒸したら蓋を外して水気を飛ばします。

焼き目がついたら、できあがりです。

味噌ダレに特製一味を合わせていただきました。
もっちりとした皮なのですが、焼き目のついた面はパリッとしていて、新鮮な野菜とお肉たっぷりの具材の旨味が閉じ込められていて、家族にも大好評でした。
これはやみつきになること間違いなしです。

緊急事態宣言下で、店内で餃子とビールを楽しめないことから、遅い時間になっても自宅に持ち帰ってから焼いて、ゆっくり餃子を食べられるのは嬉しいですね。

ふくちぁん餃子では、8月の限定販売として、8月13日~スタミナ餃子、8月20日~焼売も販売するそうですよ。

ふくちぁん餃子に続いて雪松餃子も寝屋川市に進出し、24時間販売の冷凍生餃子がちょっとしたブームになっています。

ふくちぁん餃子 香里園店
〒572-0084 大阪府寝屋川市香里南之町32−8
営業時間:24時間営業
定休日:無休

号外NETピックアップ! 大阪府のライター(寝屋川市担当)

地域ニュースサイト号外NETピックアップ! 大阪府(寝屋川市担当)のライターをしています。寝屋川市内の新しいお店、グルメ、行政サービス、イベント、歴史や文化など、実際に地域を歩いて発見したコト、モノ、出会った人などの情報を、愛を込めてお届けします。

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