2021年10月1日から、「夜のパン屋さん」が、プレオープンしています。
本来は、夜営業のパン屋さんなのですが、10月中は試行期間として、15時オープンでスタートしています。

実はこちらのお店、2021年9月13日にオープンしましたが、緊急事態宣言の延長により、オープンと同時に休業に入っていました。

「夜のパン屋さん」は、働く女性が「仕事帰りに家に帰る前に一杯飲んで帰りたい」「一人でふらっと立ち寄りたい」そんなときに気軽に楽しめるようなお店を作りたいと考えてオープンさせたお店です。

店主の河原崎さんは、前職は経理事務でしたが、パン作りにはまり、好きなワインに合うパンを考えていたら、働く女性と一緒に楽しみたいと思うようになったそうで、パンをアテにワインを一緒に楽しめるお店作りを進めてきました。
夜の営業が開始になると、こんな夕食になるプレートを準備する予定です。
厚焼き玉子がおいしそうですね。

現在はまだゴールドステッカーの申請中なので、お酒の提供はできませんが、コーヒーか紅茶とパンのセットで、15時からオープンしています。

本日のパン、ハーフ、クォーターの中から量を選ぶことができます。
飲み物もコーヒーか紅茶、ホットかアイスかを選ぶことができますが、営業時間短縮中は、このセットメニューのみの提供となっています。

本日のパンの種類は、あんバターとバケットでした。

あんバターは、抹茶ベースにブラックココアを練りこんだ生地にあんが入っています。
お皿の左に写っているのは、アルコールジェルのノベルティです。

試作のおかず入りのパンです。

あんパンとバケット。

フレンチトースト

赤ワインにも白ワインにもそれぞれに合わせられるように、塩気のあるもの、甘いもの、ニュートラルなパンなど、数種類用意する予定とのことで、試作を重ねてきました。

「できることなら早くやりたい！」とワクワクしながらも、なかなか「ここだ！」という物件がなく1年くらい探して見つけたのがこの場所だったそうです。

使いにくかったトイレを改装したり、店内の整備をするためにクラウドファンディングを実施していましたが、最後の1週間でぐんと伸びて、目標額を達成できたそうです。

仕事帰りに女性が一人でも入りやすくて、ちょっと1杯飲んで帰りたいと思ったときに立ち寄れるお店。

美味しいワインとパンで、今日一日の疲れも吹き飛ぶ癒しの時間を過ごせるようにとゴールドステッカー取得後の準備を進めています。

この看板が出ている間は営業しています。

香里園駅からだと、万代香里西店やスギ薬局香里西店に向かう手前のところ、お向かいには「どんぞこ屋」があります。

11月18日はボジョレーヌーヴォー解禁日ですよね。
店主の河原崎さんは、是非その頃にはワインを提供したいと、話してくださいました。