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【寝屋川市】大規模災害発生時に備えて。「 寝屋川市地域防災応援団 」が大災害に立ち向かう!

neyamon号外NETピックアップ! 大阪府のライター(寝屋川市担当)

2022年7月27日(水)、特定非営利活動法人 寝屋川市地域防災応援団は、いつ来るかわからない大規模災害発生時に備えて、シティーホテルニューコマンダーおるろーじゅで、全体集会を開催しました。

特定非営利活動法人 寝屋川市地域防災応援団は、2022年2月8日、地震、風水害などの大規模災害の発生等に備え、寝屋川市と災害時の応援に関する協定を締結しています。

特定非営利活動法人 寝屋川市地域防災応援団は、寝屋川市で発生した風水害、地震などの災害に対して、初期の応急処置対応に関する事業を行い、地域復興及び人的応援に寄与することを目的に創設され、市内外の民間事業者等で構成された団体です。

冒頭、兵頭眞代表理事より挨拶がありました。

次に来賓の広瀬けいすけ市長が、挨拶をされました。

南海トラフ大地震が起きたら、行政や消防に連絡しても出動できない、身動きが取れないということが予想されます。命に係わる人命救助の場面で、皆さんのご協力が非常に役に立つことと思います。

大災害が起きたとき、23万市民のために民間と行政が力を合わせていけるよう連携を深めたいと話されました。

その後、実際にどのような活動をしていくのか説明がありました。

寝屋川市との協定の概要は次のような内容となっています。

(1) 災害応急対策等に必要な人材、車両、重機等の調達に関する業務

(2) 被害情報等の収集及び提供に関する業務

(3) 物資や資機材等の輸送に関する業務

(4) 要配慮者や傷病者等の搬送に関する業務

(5) 指定避難所等の公共施設及び設備の応急の復旧に関する業務

(6) 災害廃棄物の収集、運搬及び撤去に関する業務

(7) 被災者の宿泊場所の提供

(8) 被災者の車中泊に必要な場所の提供

(9) 家屋被害認定に関する業務

(10) 家屋等の災害応急対策に関する業務

(11)その他寝屋川市が必要と認める業務

建設関係の事業者が主に集まっているので、災害時には土のう積みやブルーシート張り、災害ゴミの片付けなど応急処置に協力していくとのことです。

避難所への避難補助や物資輸送を実施。

罹災証明を早く発行し、戸建て住宅のトリアージを行い、少しでも早く復興に向けて協力したいということです。

その他、災害時の電源供給についてもお話がありました。

コロナ禍ではありますが、いつ来るかわからない大災害に備えることは非常に大切なことですね。

この協定により、災害発生時の市の要請に基づき、人材、車両、重機の調達や傷病者の搬送、宿泊場所の提供など幅広い分野での一元的な災害応援が期待できます。

特定非営利活動法人寝屋川市地域防災応援団

大阪府寝屋川市東大利町2番12号

代表 兵頭 眞

この法人は寝屋川市で発生した災害(風水害・地震)に対して、初期の応急処置対応に関する事業を行い、地域復興及び人的応援に寄与することを目的とする。

号外NETピックアップ! 大阪府のライター(寝屋川市担当)

地域ニュースサイト号外NETピックアップ! 大阪府(寝屋川市担当)のライターをしています。寝屋川市内の新しいお店、グルメ、行政サービス、イベント、歴史や文化など、実際に地域を歩いて発見したコト、モノ、出会った人などの情報を、愛を込めてお届けします。

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