2022年10月24日（月）、寝屋川市立成美小学校で、切り株サンタのワークショップが開催されました。

この切り株サンタは、京阪寝屋川市駅東側の駅前広場で2022年10月1日（土）から2023年1月11日（水）まで開催中の『あした元気にな～れ★寝屋川プロジェクト～京阪寝屋川市駅前イルミネーション2022～』に11月2日設置され、クリスマスムードを盛り上げています。

昨年までは中央小学校の児童が製作していましたが、今年は、寝屋川市駅西側に位置する成美小学校でも希望者を募り、33名が参加して行われました。

寝屋川市駅前のイルミネーションを監修するＬＥＭ空間工房のスタッフから作り方の説明があり、各々自分の好きな切り株を選び、一斉に作業開始です。

わいわいとおしゃべりを楽しみながら下書きをして、いよいよ色塗りです。

色付け作業が始まると真剣な表情でサンタを描きます。

描き始めると全力集中です。

「サンタさんが寒いから、服を着せてあげる」と、幹にサンタさんの服を描き始める児童もいます。

大きな切り株でジャンボな切り株サンタができました。

サンタさん、服を着て嬉しそうです。

それぞれの感性で個性豊かな作品が出来上がっていきます。

第2部は3年生から6年生までが参加してくれました。

下書きも丁寧に描いていますね。

学年が上がると集中力が違います。

上手に色を塗り分けていますね。

切り株の形をうまく利用しておひげの長いサンタさんができました。

流石、高学年になると、とても丁寧に仕上げていました。

出来上がった作品は体育館の階段に並べて、乾くのを待ちます。

これらの作品は、11月2日に中央小学校の児童の作品とともに、寝屋川市駅前に設置されました。

JCOMで紹介された駅前イルミネーションの様子です。

掲載の写真は、すべて許可を得て掲載しております。

寝屋川市立成美小学校様、アドバンスねやがわマネジメント株式会社様、取材ご協力ありがとうございました。

昭和３５年（１９６０年）に開校した成美小学校は、東・西・南・北・第五の五つの小学校の次に建てられた学校なので、六番目の小学校としてスタートしましたが、この時、校名は今までにない名前をつけることになったそうです。　論語「美を成す」から引用し、成美となったそうですが、その後開校した寝屋川市内の小学校も地名からつけられたものが多いことからも、成美小学校の校名は格式高い校名と言えますね。