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【寝屋川市】「パナソニックパンサーズ」と寝屋川市が連携! 深津英臣選手が寝屋川市を選んだ理由とは?

neyamon号外NETピックアップ! 大阪府のライター(寝屋川市担当)

2022年11月16日(水)、寝屋川市は、スポーツの振興やスポーツを通じた地域連携を積極的に推進するため、パナソニックスポーツ株式会社が事業運営する男子バレーボールチーム「パナソニックパンサーズ」と連携協定を締結しました。

「パナソニックパンサーズ」は、1951年に松下電器産業(現:パナソニック)社内で発足、創部以来、枚方市のパナソニックアリーナ(旧:松下電器体育館)を本拠地として活動しているチームです。

チーム名は、Panther(豹)にPanasonicの最初の3文字をかけていて、また、獲物を狙う豹のような精悍で敏捷なプレーとボールがコートを駆け抜ける様を表現しています。

11月16日、寝屋川市役所で「寝屋川市とパナソニックパンサーズの連携協定締結式」が行われました。

パナソニックパンサーズは、これまでホームタウンである枚方市、沖縄市と連携していましたが、寝屋川市は自治体としては3例目となります。

◇ 出席者

〔寝屋川市〕

・ 広瀬慶輔 寝屋川市長

・ 寝屋川市教育委員会 髙須郁夫教育長

〔パナソニックパンサーズ〕

・ パナソニックスポーツ株式会社 代表取締役 社長執行役員 (CEO)兼パナソニックパンサーズ代表 久保田 剛 氏

・ パナソニックパンサーズ 深津英臣選手

広瀬慶輔 寝屋川市長は、「パナソニックパンサーズとの連携協定に寝屋川市としては、心より感謝しています。プロの選手と触れ合えることは市民の方にとってはたいへん良いことだと考えています。特に子どもたちにとっては、将来の可能性を拡げることに繋がればと思います。市民の方々に馴染みのあるチーム、自分たちのふるさとのチームだと認知いただく一助となればと思います。」とお話がありました。

髙須郁夫教育長からは、「この協定の締結により、寝屋川市においても、市民がスポーツと関わる機会を増やすなど、更なるスポーツの振興、参加型スポーツの推進に取り組んでいきたい。」と話がありました。

この日はパナソニックパンサーズから深津英臣選手が選手代表で市役所を訪れました。
寝屋川市の印象を訊ねると「実は、僕は現在、寝屋川市に住んでいます。昨年から家族で寝屋川市民となりました。僕には3人の子どもがいまして、一番上の子が小学校に上がるタイミングで引っ越しを決めました。その際、寝屋川市を選んだ理由が、寝屋川市は子育て環境が良いと感じたことです。実際に暮らしてみて子育て中の親にとっても子どもたちにとっても住みやすい街だと思います。」と話してくださいました。

久保田代表と清水邦弘選手、深津英臣選手が寝屋川市役所を訪れたのが10月14日のことですから、大変スピード感のある連携協定締結でした。

パナソニックパンサーズは現在、V.LEAGUE DIVISION1(V1リーグ)に所属し試合を行っています。

久保田剛代表は、「これまでは、企業チームとしての活動が主でしたが、これからは、持続可能なスポーツチームとなるべく、スポーツ教室の開催、地域のまつりへの参加など、地域貢献活動も積極的に行ない、今後は寝屋川市民デーなどを設けて、試合観戦していただける機会を増やしたり、学校訪問をしたりして、ふるさとのチームとして応援していただけるような活動をしていきたい。」とこの度の連携に期待を寄せています。

パナソニックパンサーズでは、Twitterでチームや選手の情報を発信しています。

これは実際にパナソニックパンサーズの選手が、寝屋川市立宇谷小学校を訪問された時の様子です。

こちらは、寝屋川市立石津小学校でのバレーボール教室です。

深津英臣選手の暮らす学研都市線エリアでは、現在隈研吾監修の小中一貫校の建設が進んでいます。

今後、深津英臣選手をはじめとするパナソニックパンサーズの選手が、寝屋川市内の中学校の部活動を訪れて、プロから指導を受けることができるかもしれませんね。

パナソニックパンサーズのホームページによりますと、まずは来年1月にパナソニックアリーナで行われるパンサーズホームゲーム(2022-23Vリーグ、東レアローズ戦)に寝屋川市民ご招待企画を検討してくださっているということで、今から楽しみですね。

号外NETピックアップ! 大阪府のライター(寝屋川市担当)

地域ニュースサイト号外NETピックアップ! 大阪府(寝屋川市担当)のライターをしています。寝屋川市内の新しいお店、グルメ、行政サービス、イベント、歴史や文化など、実際に地域を歩いて発見したコト、モノ、出会った人などの情報を、愛を込めてお届けします。

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