令和6年1月14日に寝屋川市の高倉地域で毎年の恒例行事である「高倉とんど焼き」が行われます。

この「高倉とんど焼き」は、約50年前に途絶えた正月飾りやしめ縄などを焼いて五穀豊穣・無病息災を祈る「とんど焼き」を、高倉とんど保存会が復活させたものです。

今回で15 回目を迎えます。

ご覧のように平成24年の辰年には、ゴジラが作られました。

毎年の干支に因んだとんどが作成されて、この時期の風物詩となっていたとんど焼きですが、令和に入ってコロナ禍では、一般に日時を告知せず、地元住民のみで炊き上げが行われていた時期もありました。

昨年の干支「卯」からは、打上川治水緑地での「月見とランタンの夕べ」でも展示され、広く親しまれる存在となっています。

令和5年「卯」のとんど焼きの様子（企画3課提供）

今年の干支「辰」にちなんだ干支とんどは、3つの部分に分けて作られ、龍が湖面から浮かび上がってくるような表現となっており、躍動感のあるものとなっています。

打上川治水緑地での展示（企画3課提供）

なんと高さは約3メートル、全長約10メートルの大きなものとなっています。

最近は、「高倉とんど焼き」がSNSなどで紹介されるようになり、約50年前の賑わいを取り戻しつつあり、多くの人たちで親しまれる行事となっています。

今年は日時も告知されていますので、多くの方に圧巻のとんど焼きをご覧いただけますが、場所は讃良川沿いの田んぼの中ですので、駐車スペースはありません。

令和6年高倉とんど焼き

◇日 時:令和6年1月14日(日)

　　　午後5時点火予定

※雨天延期の場合は1月21日(日)

◇場 所:寝屋川市梅が丘2丁目

(讃良川沿いJR線路を超えた田んぼ内)

昨年のとんど焼きの様子です。

位置は、JR寝屋川公園駅と忍ケ丘駅の中間くらいになります。

昨年は、少し離れたところに自転車の駐輪スペースが設けられていました。

お車でのご来場は避け、公共交通機関をご利用の上、徒歩でお越しください。

寝屋川市経営企画部企画3課より情報提供いただきました。