Yahoo!ニュース

【厚木市】炊き込みご飯ではない大分鶏めし。愛情たっぷりの安心安全な記憶に残る味です。一度食べてみて。

にこにこかおさん地域ニュースサイト号外NETライター(厚木市)

あつぎが大好き。大分鶏めしを初めて食べた地域ニュースサイト号外NETライター(厚木市)のにこにこかおさんです。今回ご紹介するのは、2023年2月1日にオープンした「大分鶏めしかつこ」です。

場所は生そば東屋跡地になる、本厚木駅周辺から車で12分ほどの温水交差点近く中華料理店揚子江のお隣に「 大分鶏めし かつこ」が2023年2月1日にオープンしました。

店内に入ってみると

鶏めしおにぎりの2個セットと3個セット、玄米おにぎり2個セットと3個セット、カウンターにはお惣菜の販売がありました。

大分鶏めし

大分鶏めしかつこの鶏めしは、炊き込みご飯ではありません。生の鳥皮から油を作り、具材を炒める。冷凍食材は一切使っていません。生の鳥皮から油を作るまで2時間。ご飯が炊けたタイミングと具材を炒めたタイミングがぴったりになることで美味しい鶏めしが出来上がります。熱々の内にころころと丸めておにぎりが出来上がります。ここまでで6時間かかるそうです。

吉野鶏めし保存会の方からもお墨付きを頂いている「大分鶏めしかつこ」の鶏めしは、ごぼうと鶏肉が入りだしの味が美味しく素朴な味が懐かしさを感じます。大分鶏めしは、1から作る伝統の味です。使っているお米も九州から取り寄せのヒノヒカリになりました。

大分鶏めし かつこの志

大分鶏めしかつこのお惣菜、お弁当、おにぎりは、人工添加物、化学調味料は一切不使用です。だしの原材料には、大分県産の原木干ししいたけ、福島鰹の荒削り節、北海道羅臼産昆布を使用していますので、安心に美味しくいただけます。

大分鶏めしは、2個300円、3個450円で販売しています。

玄米おにぎり

こちらの玄米おにぎりには、大分に移住した娘さんの農場で作られている玄米です。玄米は、無農薬無化学肥料、ミネラル豊富な山水で育てた「ヒノヒカリ」を使用、ごまは、無農薬、無化学肥料で育てた有機の黒ごま。塩は、大分のなずなの塩を使用しています。無農薬、無化学肥料で育てた有機のごまは貴重です。

かつこの玄米おにぎりにはこだわりがたくさん。そして、体に良い作用がたくさんあるそうです。

旬の食材を使用したお惣菜

お惣菜も絶品です。訪れた日のお惣菜は、とりかわおつまみ、ほうれん草のピーナッツ和えと切り干し大根がありました。お惣菜についても、食材の一つ一つを吟味し、素材の本来の味や、旬のものを味わっていただきたいというのが、店主かつこさんのこころざしです。

とりかわおつまみが絶品です

とりかわおつまみが虜になる味です。鶏めしに使用した鶏肉のとり皮を使って余すことなくお料理にしてしまう店主かつこさんの腕には脱帽です。

カボスジュース

大分のカボスジュースも販売します。1本150円で販売しています。夏みかんのつぶつぶが入って爽やかです。

店内には、なずなの塩や、なずなの玄米の販売もあります。

また、店内の壁には、娘さんの農場の写真が貼られています。娘さんも大分からお手伝いに店舗へ来ることもあります。移住や、古民家再生、有機農業や、野菜のこと、野草のことなどもお気軽にお問い合わせくださいとおっしゃっておりました。

店主かつこおかあさんも、昔からごはんを作るのが好きで、作ったお料理を喜んで食べてもらえることが嬉しく思っていたそうです。年齢を感じさせないパワーを持つお母さん、お話が楽しくついついたくさん話してしまいます。

大分鶏めしかつこは、11時開店鶏めし売り切れ次第終了となります。オーナーにお聞きしたところ、鶏めしは人気があり、他の店舗でも販売予定があるそうです。大分の鶏めしは炊き込みご飯とは違い何倍も手間がかかる分、愛情たっぷりの記憶に残る味です。

安心、安全で美味しく懐かしい鶏めしおにぎりや、体に染み込む玄米おにぎりも絶品です。子供のおやつにもおいておいたら喜びました。ぜひ足を運んでみて、大分の鶏めしのお味を試ししてみませんか。また食べたくなりますよ。

〈店舗情報〉
店名: 大分鶏めしかつこ
住所: 神奈川県厚木市温水2046−1
営業時間: 11:00~売り切れ次第終了
定休日: 火曜日
駐車場: 店舗前共有駐車場あり

地域ニュースサイト号外NETライター(厚木市)

地域ニュースサイト号外NETで厚木市のライターをしています。厚木市に移住して、厚木市が第二の故郷になるよう、いろんなことを知りたくて、新しいお店の開拓や、公園散策、手土産のおすすめなど探せば探すほど面白くなってきています。

にこにこかおさんの最近の記事