【流山市】ご利益があるかも?! 市内にある4体のビリケンさん巡りの旅はいかが?
突然ですが、流山市内に何体のビリケンさんがいるか、ご存じでしょうか?
正解は…、なんと4体もいるんです! 私自身、1体のビリケンさんがいるのは、知っていたのですが、まさか4体もいるとは、知った時にとても驚きました。
ビリケンさんと言えば、大阪の通天閣にあるビリケンさん像が有名ですよね。もともとは、アメリカで“幸福の神様”として、話題になったビリケンさんですが、日本でも縁起物として広まり、特に足の裏を触るとご利益があると言われています。
流山市内に初代ビリケンさんが建立されたのは、なんと大正2年! 利根運河の支配人であった森田繁男氏が地域の繁栄を願い、また、観光スポットとして、建てたと言われています。
この初代ビリケンさんは、残念ながら、2018年に倒され、破損してしまいましたが、修復後は、現在も流山市立博物館に展示されています。
その後、流山市観光協会による寄付の呼びかけにより、2代目のビリケンさんが2021年に設置されました。利根運河沿いの分かりやすい場所にあるため、見かけたことのある方も多いかと思います。流山街道からは、「運河出張所」の看板がある信号が目印です。
他にも、流山おおたかの森駅前観光情報センターにある「金色ビリケンさん」やイベント向けに作成された「出張ビリケンさん」など、2023年11月現在で、4体となっています。すべてのビリケンさんを巡る「ビリケンさん探しの旅」をしてみても、面白いかもしれませんね!
ちなみに、利根運河交流館の方のお話によると、2023年春にも開催したビリケンスタンプラリーを、2024年も春休み時期~GW頃にかけて、計画しているとのこと。詳細が、分かり次第、こちらのイベントについても、またお伝えできればと思います。ビリケンさんについて、詳しく知りたい方は、利根運河交流館または流山市観光協会へお問い合わせください。
■2代目ビリケン像
〒270-0101 千葉県流山市東深井
※スタンプラリーイベントお問い合わせ先
利根運河交流館 (04-7153-8555)