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僕がMaxサイズの大画面iPhoneにあえてこだわる2つの理由

ニノガジェット系ブロガー/YouTuber

2018年にiPhone XS Maxが登場して以来、「Max」名称が付く最大画面サイズのiPhoneは毎年発売され、僕自身はその「Max」シリーズのiPhoneを使用してきました。

そして、2021年のiPhone 13シリーズ発売後も「iPhone 13 Pro Max」 を購入。

3週間ほど利用しましたが、やはりMaxサイズの使い心地が良いと惚れ込んでいます!

「片手操作しにくく重い」という理由から嫌煙されがちなMaxサイズのiPhoneですが・・・

今回は僕があえてMaxサイズのiPhoneにこだわっている2つの理由を簡単に紹介したいと思います!

表示領域が大きく情報量が圧倒的に多い

大画面サイズのiPhone 13 Pro Max
大画面サイズのiPhone 13 Pro Max

iPhone 13シリーズの中でも、iPhone 13 Pro Maxは「Max」 という名称が相応しいほどの大画面OLEDディスプレイを搭載しています。

  • iPhone 13 mini → 5.4インチ
  • iPhone 13 → 6.1インチ
  • iPhone 13 Pro → 6.1インチ
  • iPhone 13 Pro Max → 6.7インチ

インチ単位ではサイズ差がパッとイメージしにくいですが、極端にiPhone 13 miniとiPhone 13 Pro Maxを比較すると、画面ヨコ幅が約1.4cm、画面タテ長さが約3cmもの差があります。

手元で操作することを考えると、この画面ヨコ約1.4cm・画面タテ約3cmの差は相当なもの。

実際に手に取って比べると、iPhone 13 miniは「おーコンパクトでイイ感じ」、iPhone 13 Pro Maxは「デカっ!!」と言ってしまうほど。それほど迫力あります。

左:iPhone 12 mini、右:iPhone 13 Pro Max
左:iPhone 12 mini、右:iPhone 13 Pro Max

この画面サイズの差は、画面上に表示できる情報量の差に繋がり、比較画像のように、iPhone 13 Pro Maxではより多くの範囲を表示できています。

ブログやニュースなど文字中心のコンテンツを見る時に、画面スクロールの回数が減り、より集中した環境で閲覧可能。

YouTubeの動画視聴・ゲームアプリのプレイ時には、大きな画面によるダイナミックな映像視聴・プレイ環境を存分に体験できます。

ただし、大画面ディスプレイによる表示領域メリットは、片手操作性とは相反するもの。

正直、僕自身もiPhone 13 Pro Maxの片手操作性には満足いかない部分も感じていますが、両手持ちで操作する、キーボード寄せて片手入力モードにするなどして対応しています。

この相反する特徴を天秤にかけた際に、個人的にはMaxサイズな大画面的メリットの方が魅力に感じています。

モバイルバッテリーが要らないほどの驚異的な電池持ち

iPhone 13 Pro MaxはiPhone史上最強のバッテリー持ち
iPhone 13 Pro MaxはiPhone史上最強のバッテリー持ち

MaxサイズのiPhoneが持つもう1つの優位性がバッテリー持ちです。

Appleは各iPhoneモデルの電池容量は非公開で、バッテリー性能は各機能を何時間利用できるかという具体的な数値で示されています。

例えば、Apple公式サイトで公表されているiPhone 13シリーズ4機種で「ビデオ再生(ストリーミング)」のバッテリー性能を比較してみると、

  • iPhone 13 mini → 13時間
  • iPhone 13 → 15時間
  • iPhone 13 Pro → 20時間
  • iPhone 13 Pro Max → 25時間

という各スペックになっています。

この中から、iPhone 13 miniとiPhone 13 Pro Maxを比べると、ビデオ再生(ストリーミング)利用時間に12時間、割合にして約2倍近いバッテリー性能の差が生じています。

特に、iPhone 13 Proシリーズに搭載されたA15 BionicチップやProMotionディスプレイ等による効率的な内部処理も相まって、iPhone 13 Pro Maxのバッテリー性能は"飛躍的に向上"しています。

iPhone 13 Pro MaxとiPhone 12 mini
iPhone 13 Pro MaxとiPhone 12 mini

実際にiPhone 13 Pro Maxを使い始めてから3週間、1度もモバイルバッテリーにお世話になることはありませんでした。

使い方にもよりますが、僕自身の利用環境下では、普段通りの使い方をした結果、自宅からのフル充電で1日十分にバッテリーが持つどころか、62時間継続して電池が持った記録もあるほどです。

毎日の必需品としてモバイルバッテリーと充電ケーブルを常時持ち歩く生活から解放され、iPhone 13 Pro Max本体だけで1日パワフルに活躍してくれるメリットは大きいです。

夜遅くまで外出が続く時、旅行等でビデオ・写真撮影といったiPhone利用頻度が増える時など・・・iPhone 13 Pro Maxの強靱なバッテリー持ちは強い味方となってくれるはずです!

まとめ:長く使うからこそ分かるMaxサイズのメリット

長く使うほどじっくり伝わるiPhone 13 Pro Maxのメリット
長く使うほどじっくり伝わるiPhone 13 Pro Maxのメリット

iPhone 12 Proシリーズでは、より強力な手ぶれ補正撮影ができるセンサーシフト光学式手ぶれ補正や、2.5倍ズーム撮影など、性能面で「iPhone 12 Pro Max」のみが持つ優位性が存在していました。

2021年発売のiPhone 13 Proシリーズでは、「iPhone 13 Pro」「iPhone 13 Pro Max」ともにカメラ面での性能差はなくなり、画面サイズとバッテリー持ちという2つの差にとどまっています。

iPhoneは、毎日使うものなので片手操作性は非常に重要な指標です。
同時に、画面視認性やバッテリー持ちも重要なポイントであると考えています。

正直、iPhone 13 Pro Maxは、店頭で見る第一印象だけでは、どうしても「デカい」「操作しにくい」といった印象が先行してしまいがちな端末です。

しかし、iPhone 13 Pro Maxを実際に使う期間が長くなるほど、画面サイズによるダイナミックな視認性や、バッテリー持ちの良さといった、使ってからこそわかるメリットがジワジワと伝わってきます。

iPhoneサイズ選びの際には、ぜひ筆者のような少数派のMaxユーザーによるレビューも参考にしてもらえると嬉しいです!

ガジェット系ブロガー/YouTuber

iPhone/iPad/MacなどのApple製品・ガジェット・家電・テックネタに目がない2児の父。 「イチ押しの"MONO"で毎日を"ACTIVE"に!」をコンセプトに、ガジェットブログ/YouTubeチャンネル【MONOTIVE】を運営。

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