【大阪・十三】ホテルメイドの蜜焼き芋が買える自販機を発見!
おもしろい自販機って、いろんなところにありますよね。おみそ汁やおでんの自販機も見たことがあるし、阪急大阪梅田駅の茶屋町口の2階改札の奥には、りんごの自販機がありました。
吹田に出かけたとき、JA北大阪の前に「農協の飲めるごはん」というものがあったので非常食として買ってみたこともあります。
そして今回見つけたのが、焼き芋が買える自販機。これって、いろんな町にあるのでしょうか? 私ははじめて見ました。
十三フレンドリー商店街から十三筋に向かって歩いていると、焼き芋の屋台が近づいてくると聞こえる「いしや~きいも♪」の音楽が。どこから聞こえてくるのかとキョロキョロしていると、そこにこの自販機がありました。
よく見ると、「アスティホテル十三プレシャス オリジナル自動販売機」と書いてあります。確かにこの自販機は、ホテルの敷地内。
「アスティホテル十三プレシャス」といえば、「バナジュー(バナナジュース)」が名物。この自販機でも、あのバナジューが買えるようです。
バナジューや焼き芋のほかにも、やまやのうまだし350円、一風堂のラーメンスープ250円、おしるこ120円と謎ラインナップ。
ひとまず今回は最初に惹かれた焼き芋「ホテルの蜜焼き芋」を買いました。
380円入れると、こんな瓶が出てきます。「ボトルごとホテルのフロントにお持ちくださいませ」と書いてあるので、フロントに向かいます。
自動販売機から数メートルの場所に小窓があり、そこからもオーダーできるようでしたが、私は十三筋に出てメインエントランスからイン。
フロントにいるスタッフさんに瓶を渡すと「お席で少々お待ちください」と言われ、1階のカフェスペースで待つこと数分。ホテルのバナジュのキャラクター・アスティホテルクマバナナくんの焼き芋バージョンが描かれた、かわいい紙袋に焼き芋を入れて、席まで持ってきていただきました。
そんなに長く待っていた感覚はありませんが「お待たせしてしまったのでサービスでホイップクリームを入れております。よかったら焼き芋につけて召し上がってください」とホイップクリームをおまけしてくれました。やったー。
「ホテルの蜜焼き芋」という名の通り、ものすごい蜜!とっても甘く、質感もしっとり。かなり極上の焼き芋です。これが380円!
ホイップクリームにつけていただくと、スイートポテトのような味わいに。シンプルな焼き芋と甘いデザート、ひとつでふたつの味が楽しめます。
ただ「ホテルが焼き芋を作っている&販売している」というのではなく、自販機で買えるというエンタメ性が楽しいですよね。
ホテルの公式Instagramを見てみると、ホイップクリームのほか、クリームチーズ、レーズンバター、北海道バター、バニラアイス、サワークリームなどを添えることができるとのこと。密焼き芋はルームカフェ、ウーバーイーツ、出前館などでデリバリーできるそうで、リンク先も紹介されているので、ぜひホテルのInstagramをチェックしてみてくださいね。
もう少しあたたかくなったら、名物のバナナジュースや新作・ミックスジュースなども飲みにいってみます。
★アスティホテル十三プレシャス
住所/大阪市淀川区十三本町1-10-13
HP/https://www.astilhotel.jp/juso/