以前からお友達のInstagramで見て気になっていたタイごはんが食べられる「カオヤム堂」さんに行ってきました。以前は大阪市北区本庄東にあり、一旦お店をお休みされていましたが、旧店舗から徒歩4分の本庄西へお引越しして、2022年4月に営業を再開されたそうです。

本庄は天神橋筋六丁目駅と中津駅の間くらい、私は茶屋町から中崎町界隈を経由して歩いて行きましたが10～15分ほどでした。梅田をぶらぶらする流れで、ちょっと歩けば着く距離だと思います。

お会計は先払い。入口そばでメニューを確認してレジで注文し、お会計を済ませてから席に着きます。

私は店名にもなっているカオヤム（ハーブと生野菜の混ぜごはん）1100円に豚ひき肉炒め（+100円ん）とパクチー大盛り（+100円）をプラスして計1300円。カオはタイ語でごはん、ヤムは混ぜるという意味で、カオヤムはタイ南部の郷土料理だそう。

お会計時に「2階もありますよ」とご案内いただいたので2階へ。

客席は1階にカウンター3席とテーブル2席、2階にテーブル席が12席ほど。

荷物入れが大きなカゴ、最近の飲食店でマストなパーテーションは木製と、インテリアがアジアンテイストでかわいい！

お水を飲んでひといきついていると、来ました。カオヤム！大きなお皿の真ん中にタイ米（たぶん）と豚ひき肉があり、まわりにパクチー、玉ねぎ、紫キャベツ、かいわれ、にんじん、シソ、みょうが、ピーナッツなどなど、野菜とハーブがぐるり。

最初にタレをかけてライムを絞り、全体を混ぜ混ぜしていただきます。

具材がたくさんあるので、噛むごとにかいわれがシャクシャクしたり、パクチーが香ってきたり、ピーナッツがコリコリしたり、いろんな味が押し寄せてきます。香味野菜好きにはたまらない、とてもさわやかなおいしさです。

タレはやさしい甘辛さなので、タイ料理やエスニック料理を食べ慣れていない人でも全然平気そう。

逆にタイ料理好きは、テーブルにチリソース、ナンプラー、お酢、唐辛子、砂糖などが並んでいるので、自分好みに味変できます。私は半分食べてからチリソースを足して、ピリ辛にしました。

野菜たっぷり、後味すっきり、来たる梅雨のじめじめを吹き飛ばしてくれそうな、さわやかでおいしい混ぜごはん。いろんな味を混ぜて食べるのが好きなスパイスカレー好きにもおすすめしたいタイ料理です。