こんにちは。十三在住のライターです。

昨日の祝日、心斎橋でランチをした帰り、フルーツをめいっぱい食べたい気分になり、ググって見つけた「Parfait de Merrily（パルフェ・ド・メリリー）」に行ってきました。

場所は南船場のメイン通り。大阪メトロ御堂筋線心斎橋駅と四つ橋線四ツ橋駅の間くらい。クリスタ長堀の北12階段を出て北へ徒歩2分の場所にあります。

入口はこんな感じ。豪華でおいしそうなパフェの写真にそそられます。

店内は白×グレー×ベージュを基調とした家具とドライフラワーが調和した、とってもおしゃれな空間。しかも入った瞬間、ふわりとフルーツの甘い香りが漂ってきて幸せな気持ちに。

壁には、これまで提供してきたパフェのイラストが飾られていて、とてもかわいかったです。

席は好きな場所を選ばせてもらえたので壁際のカウンターへ。

ワイヤーの椅子に大きなクッションが置いてあり、スタッフさんから「上から座ってくださいね」と案内されたので言われた通りにしてみると、体がすっぽり包まれ、ふかふかで座り心地がよかったです。

この日のパフェは定番1種と季節替わりが3種。ほか、ドリンクもいろいろ。

2人で伺ったので「大人の4種のシトラスパフェ」と「国産いちごのチョコレートパフェ」をオーダー。タイミングが良かったのか、思っていたよりかなり早く提供いただけました。ちなみにお水はセルフだと思われます。

メニュー表にどんな素材で構成されているか書いてあるので、それをみながら楽しみます。まずはシトラスパフェ。

フレッシュのフルーツはオレンジ、グレープフルーツ、ルビーグレープフルーツ。美しくカットされたものが並んでいます。レモンのチップスは「苦めなのでお口直しに」とのこと。この甘苦さ、わりとやみつきになります。レモンは他にレモンカード、レモンソース、はちみつレモンなどに加工され、パフェの中に潜んでいます。

甘酸っぱいフルーツとバランスを取るようにバニラのアイスクリーム、純生クリームなどが添えられていますが、基本的に甘さ控えめ。全体的にすっきりした味わいです。サクサク香ばしいラングドシャ、カリッとしたアクセントになるドライフランボワーズ、シャリシャリ食感のダークチョコのフィアンティーヌなど、食べ進めるごとに味わい、食感も変化するので、大きなサイズでも飽きることなく食べ切れます。

続いて国産いちごのチョコレートパフェ。フレッシュのいちごがたっぷり！

この日の最高値とあって、使われている素材の数も多いですね。フレッシュの国産いちごがたっぷり、そのなかにイチゴの味をそのまま閉じ込めたようないちごソルベがあってイチゴ感満載♪　でもチョコレートの要素も多く、まさにいちごのチョコレートパフェ。塩味のあるソルティクランブルが良き仕事をしていました。

お店のホームページを見ると、こんな説明が。

・独自ルートで仕入れた岡山をはじめとする国産の高級フルーツをふんだんに使用

・シェフ歴約20年の京都老舗カフェでの経験も持つシェフが考案

・コンセプトは『食べ始めるその一口目から、最後の一口までずっと美味しい！』

パフェをいただいた後だからこそ、納得できる文言の数々です。コロナ禍で困っていた岡山の農家さんを助けたいという想いもあって2022年10月にオープンしたそうですよ。

店内にはカップル、女の子2人組み、小さなお子さんとママさん、いろんな世代がいて、フルーツは老若男女に愛されてるなと実感しました。

心斎橋界隈でフルーツが食べたくなったときは「パルフェ・ド・メリリー」に行ってみてくださいね。