こんにちは。十三在住のライターです。

今年1月、梅田にあるNU茶屋町プラス2Fにオープンした「ロートレシピ」に行ってきました。オープンのニュースを聞いて以来、ずっと気になっていたお店！

目薬や肌ラボでおなじみのロート製薬が手がける複合施設で、カフェ＆レストランと物販スペースが併設されています。

壁や扉がないオープンな内装で、植物や石など自然素材を活かした、異国のガーデンカフェのような空間でした。白×ベージュ×グリーンが基調でおしゃれ！

「ロートレシピ」は、「おなかの底から元気になれる」をコンセプトに、おいしく、健康的で、サステナブルな食事を提案するロート製薬の食事業の新ブランド。

旬の野菜や胃腸の元気に役立つ発酵食品を積極的に取り入れ、アクセントにハーブ・薬草・スパイスなども活用したフードが用意されています。

気になるメニューの一例はコチラ（2023年３月8日時点のもの）

フードは自家製キーマカレー1100円やグラタン1100円、パスタ1280円～など。野菜たっぷりで栄養バランスが考えられているのはもちろん、オーガニックのお豆や沖縄生まれのサステナブルフード「微細藻類パブロバ藻」など、おもしろい素材を使っているようです。

「微細藻類パブロバ藻」が気になり過ぎるのでググってみたところ、沖縄本島北部のマングローブで採取された植物プランクトンで、ヒトの体内ではほとんど作られない必須脂肪酸のEPAやDHA、カルシウムや食物繊維、GABA、皮膚のコラーゲン中に含まれるアミノ酸のヒドロキシプロリンなど、とにかくたくさんの栄養成分をバランス良く含んでいるそうです。

気になるフードがたくさんあったのですが、食事するには中途半端な時間に伺ってしまったのでスイーツをオーダー。注文は各テーブルに設けられたQRコードを読み込みます。

私がオーダーしたのは甘糀カヌレと日替わりのタルト、季節のジェラートの盛り合わせ。

甘糀カヌレは「オリゴ糖豊富な甜菜糖と甘糀を使用したお腹に優しいカヌレ」とメニュー表に書いてあった通り、やさしいやわらかい甘さ。外側のカリッと感が印象的です。甘糀入りのアーモンドクリームを使った季節のタルトは、この日はチョコレートタルトでした。チョコレートはかなりなめらかで濃厚！ジェラートはバニラ、イチゴのソースがかかっていました。

ドリンクもとても充実していて、久米島のクラフトビールや野菜ビア、カクテル、ワイン、ハーブティー、スムージー、コーヒー、甘酒ラッシーなど多種多彩。

私がオーダーしたのは自家製クラフトコーラ780円。10以上のスパイスが入っているそうです。シナモン強めで、後口にラベンダーが香ります。甘さが優しく香りも強すぎず、複雑な香味だけど飲みやすいクラフトコーラでした。

店内は74席と、かなり広々！私が伺ったのは夕方でしたがランチタイムはデリプレート（日替わりのデリ5種、スープ、雑穀orスコーン）1380円、南ぬ豚の網脂ハンバーグ1,980円、NZ産グラスフェッドビーフの米麹＆味噌と赤ワイン煮込み1,680円などもあり、写真を見ると、とてもおいしそうでした。

創業100年を超えるロート製薬が選んだ、健康的な食材が豊富に盛り込まれたメニューの数々は、気になるものばかり。ぜひ一度、立ち寄ってみてくださいね。