こんにちは、十三在住のアラフィフライターです。

秋スイーツといえば、芋、栗、南瓜！特に私は肌寒くなってくると、焼きいもが食べたくなります。

そこで今回は、お気に入りのお芋スイーツの専門店へ行ってきました。有名なのでご存知の方も多いと思いますが「蜜香屋（みっこうや）」です。

「蜜香屋」は関西に5店舗あり、私が訪れたのは中崎町本店。大阪メトロ谷町線中崎町駅1号出口から徒歩すぐ、天五中崎商店街にあります。

中崎町本店のほかは、梅田エストや大丸心斎橋、京都伊勢丹、エキマルシェ新大阪といった商業施設や百貨店内にあるため、昭和レトロな空間でいただけるのはここ中崎町本店だけ♪

「蜜香屋」は有機肥料の会社を経営するオーナーの石山陽介さんが「肥料の良さを伝えるために、おいしいさつまいもを育てよう」と、鹿児島・種子島などにいる提携農家さんといっしょにさつまいも栽培に適した土づくりの研究を重ねて、おいしいさつまいもを育てています。

さつまいもが旬の秋になると、その丹精込めて育てたさつまいもを店頭で石焼き芋として販売。遠赤外線効果でゆっくり加熱されることで甘みが増し、また皮もやわらかく香ばしく仕上がるそうですよ。

この色、たまりませんね。

さつまいもの品種は4～5種あるので、安納芋や紅はるか、金時といった人気品種の食べ比べもできます。

ここ数年、さつまいもスイーツのお店が激増したけど、さつまいもが不作で、さつまいもスイーツのお店はお芋の確保に苦労していると聞いたことがありますが、こちらは10月の時点で5品種が揃っていました。

石焼き芋のほか、芋チップスに芋蜜をかけた中崎ポテト、二度揚げした厚切りさつまいもに芋蜜をからめたポテト大学などがありますが、さつまいもを堪能するなら、やきいもサンデーがおすすめ。

「ミルク工房そら」の牛乳と複数のさつまいもをミックスした自家製ソフトクリームに安納芋のペーストを添え、紫芋と鳴門金時のチップスをトッピング。さつまいものソフトクリームというのも珍しいのに、さらに自家製の芋蜜がかかっているなんて！本当に、さつまいも尽くし！

またグラスの下は、ほうじ茶ゼリーかコーヒーゼリーから選べるというのもうれしいサービス。私はほうじ茶ゼリーを選んだのですが、まったり甘いお芋に、ほろ苦いほうじ茶が合う！ゼリーもやわらかいトロトロ系ではなく、わりとしっかり弾力があるタイプで、食感が変化するのもいいです。

この日はサンデー気分でしたが、もう少し寒くなったら、石焼きいもを買いたい！

ちなみにチップスや大学芋などを含め、どれもイートイン、テイクアウトどちらも可能のようです。

さつまいもがおいしい秋冬、ぜひ何度でも「蜜香屋」に足を運んでみてくださいね。