「そこまでしなきゃならんのか!?」自転車に乗った若者を見て、思わずそう叫びそうになった理由とは?
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こんにちは、ニシムラマコジです。これは僕が道を歩いていた時のことでした。
ぼんやり歩いていると、どこかからわめき声のような騒音が聞こえてきたんですよね。なんだろうと思って見てみると、遠くの方から若者が自転車に乗ってやって来るのが見えました。その若者が近くにつれ、その騒音が次第に大きくなり…程なくしてその正体が何なのかわかりました。そう…その若者は、自転車に乗りながら大きな声で歌を歌っていたのです!
とは言えまあこういうことならよくある話。僕も今までの人生で、大声で歌いながら車に乗ったりバイクに乗ったりする人は何度か見たことがあります。ただ一点、その若者には異常な点がありました。それは…手に持った歌詞カード!そう…なんと彼は、歌詞カードを見ながら自転車に乗り、そして熱唱していたのです!「そこまでして歌わなきゃならんのか!?」僕がそう思ったのは言うまでもありません。
ちなみになぜ持っていたのが歌詞カードだとわかったかと言うと、歌をつっかえる度に彼がその紙を見ていたので、「ああ、歌詞カードを見ながら歌ってるんだな」と推察できた次第です。正確に歌いたい気持ちはわからなくはないものの、歌詞を間違えたくないなら自転車から降りて歌えばいいし、自転車に乗りたいなら適当になんとなく歌えばいいと思うのですが…。みなさんはどう思いますか?
まあ非常にどうでもいい話ですが、歌詞カードを見ながら自転車に乗るのは非常に危ないんで、こちらをご覧のみなさんは、そういう危険行為をマネしませんよう、十分ご注意くださいね。
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