Yahoo!ニュース

【一宮市・木曽川町】住宅街のログハウスカフェ「ボン珈琲店」ソースかつ丼&ピクニックサンドがイチオシ★

地域情報ライター/にったようこブロガー・フォトグラファー(一宮市)

こんにちは!地域情報ライターのにったようこです。

木曽川町のとある住宅街を走っていると、大きなログハウスを見つけました。黄色い回転灯が回っているので飲食店ですね!

★余談ですが・・・

ところで余談ではありますが、黄色い回転灯はこの地域(愛知県)特有の飲食店の目印です。

それはなぜなのか?気なりますよね?

黄色い回転灯の秘密

名古屋地区周辺の飲食店の看板には回転灯が光っていれば「開店しています」の合図です。地元民にとっては日常の光景ですが、県外から訪れた人には、あまりの回転灯の多さに驚かれることも。いったいなぜ、名古屋では独自の“回転灯文化”が広まったのでしょうか?そもそも名古屋は喫茶店の数が多く、喫茶店を利用する人も多いことも関連しているのではないでしょうか。

総務省の調べでは、喫茶店数が最も多い都道府県は大阪府(8,680店)、次いで2位が愛知県です(7,784店)。さらに、都道府県庁所在市別の喫茶代への年間支出金額は岐阜市が1位、次いで名古屋市が2位。
※喫茶店数:総務省・経済産業省「平成28年経済センサス-活動調査」による

車社会が形成されている上、まちに喫茶文化が根付いている。このような背景が、回転灯売上1位という結果につながっているようです。なるほど~!!

★笑顔の名物おばあちゃんが目印

さて、話は戻ります。

ボン珈琲店は、こんなに名物おばあちゃんが出迎えてくれます。

ご近所の方々は、この「おばあちゃん」がお馴染みなのだそうです。先代からの置物で、特にこだわりや意味はないそうです(笑)

かつては、これを横に寝かせて隠していたそうですが、皆さんが「おばあちゃんが居なくなった」と口々に言うため、新たに色を塗りなおして飾ったそうです。そうすると、またお店に活気が戻ったそうです。黄色と緑の元気色のビタミンカラーが良いですよね!!

さて、笑顔が素敵な大きなおばあちゃんに歓迎を受けながら、ドアを開けると店内は吹き抜けの丸太の空間が広がっています。

★アフタヌーンサービス

時間は午後・・・

筆者も少し小腹が空いていました。

たいていの喫茶店はドリンクに豆菓子が付いてくる程度のサービスですが、ボン珈琲店では嬉しいスイーツが1品ついてきます。

  • パンケーキ
  • あんみつ
  • ぜんざい(季節限定)

甘いものが欲しい時間に嬉しいサービスメニューです。

今回は、御厚意でパンケーキとあんみつの両方を出していただけました!

ドリンク代のみでスイーツが付いてくるなんて嬉しいですよね☆

★店主自慢のメニュー

ソースかつ丼

さて、ドリンク付きサービスの満足したところで

店主自慢のランチメニューのご紹介です。

それは「ソースかつ丼」

店主が長い年月をかけて試行錯誤を重ね、やっと誕生したそうです。

実は店主、学生の頃にバレーボール選手として福井県に住んでいたとのこと。

福井のご当地グルメといえば「ソースかつ丼」

慣れ親しんできたこの味を、

「この愛知でも味わって欲しい」

「愛知の人の好みに合った味を」

という思いでソース作りを始めたそうです。

今回は、筆者はいただけませんでしたが、また店主自慢のソースかつ丼を食べに行きたいと思います。

ソースかつ丼ランチ 850円 (税込)
ソースかつ丼ランチ 850円 (税込)

★大人気☆ピクニックサンド

そして、さらにもう一つのイチオシのメニューはこちら。

「ピクニックサンド」

ふわふわ食パンにしっとり仕上げた玉子焼とハムをサンドした絶品サンド。

テイクアウトとしてもご注文いただけます。

ピクニックサンド 750円(税込)
ピクニックサンド 750円(税込)

★その他のランチサービス

鉄板スパゲッティーランチ

熱々の鉄板に玉子を下敷きにした鉄板スパ!!

名古屋名物!美味しいですよね♬

★モーニングも気になります

アフタヌーンサービスやランチも充実していますが、モーニングサービスの内容も気になりますね!メニュー表を載せてご紹介します。

8種類のパンメニュー

  • バタートースト
  • シナモントースト
  • 黒ゴマトースト
  • 小倉トースト
  • フレンチトースト
  • ポテトトースト
  • サンドイッチ(数量限定)
  • ホットドック(数量限定)
すべてドリンク代のみ(税込)です。
すべてドリンク代のみ(税込)です。

★ご近所に親しまれている住宅街の喫茶店

ギャラリー展示や手作りの作品がズラリ

ボン珈琲店では、2階のスペースがギャラリーになっています。

この日は、地元の写真クラブの方々の作品が展示されていました。

また、手作りの作品もたくさん飾ってあり、ご近所の皆さんの憩いの場として親しまれている、ほっこりとした雰囲気の喫茶店なんだと感じました。オーナーご夫婦の人柄も人気の秘密かもしれませんね☆

広々としたギャラリー
広々としたギャラリー

可愛らしい手作り作品が並んでいました
可愛らしい手作り作品が並んでいました

店の中央に鎮座する巨大なサイフォン。先代で使用していたそう。
店の中央に鎮座する巨大なサイフォン。先代で使用していたそう。

「また来てね」とお見送りされたような気持になります!!
「また来てね」とお見送りされたような気持になります!!

住宅街に佇むログハウスの喫茶店「ボン珈琲店」

ぜひ足を運んでみてくださいね☆

店概要

ボン珈琲店

住所 愛知県一宮市木曽川町門間字新屋敷43
電話 0586-86-4133
営業時間 8時~18時
【モーニングサービス】8時~12時
【ランチ】12時~13時30分
【アフターヌーンサービス】14時〜18時
 (パンケーキは17時まで)
SNS

Instagram

前の記事 【一宮市・多加木】淹れたての珈琲とモーニングサービスメニューが豊富の「珈琲絽漫」で自分だけの時間を♬

後の記事 【一宮市・千秋町】うなぎの謎に迫る!!日本一を誇る【三河一色産うなぎ】を一宮「五助」で食べてきた★

ブロガー・フォトグラファー(一宮市)

日頃、西尾張地区を走り回っている50代ミセス。いつもお出かけするたび、写真を撮って楽しんでいます。グルメやスポット情報など一宮市をもっと深堀し皆様に「行ってみたい・見てみたい」という興味そそるような情報をお届けしたいと思います。そんな私の座右の銘は「経験は宝」何事もチャレンジ。人生一度きりだもん。

地域情報ライター/にったようこの最近の記事