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【一宮市・今伊勢】『ホームの奥行き幅が狭すぎて危険!』という噂の、名鉄今伊勢駅に行ってみた。

にったようこWebライター・ブロガー(一宮市)

 こんにちは!地域情報エキスパートライターのにったようこです。これまで一宮市内を走る名鉄尾西線の路線図に沿って玉野駅萩原駅二子駅苅安賀駅観音寺駅一宮駅と、駅情報を順番にお伝えしてきましたが、今回は今伊勢駅のご紹介です。

路線図

名鉄今伊勢駅

名鉄今伊勢駅(いまいせえき)は、名古屋鉄道名古屋本線の駅です。愛知県一宮市の中心より北側のエリアに広がる住宅街の中に位置し、名鉄線の隣を東海道本線が並走しているためホームのスペースに制約があり、特に上り線のホームが狭くて、下り線側の豊橋方面に唯一の駅舎が設置されています。エレベーターは設置できていないという構造になっています。

名鉄、JRが並走する線路

遮断時間が非常に長い

踏切は名鉄、JRのいずれかの1方向でも列車が接近すると踏切が閉まるので、いったん締まってしまうと遮断時間が非常に長くなります。

東側からは手前の踏切を渡って西側へ回る必要があります。
東側からは手前の踏切を渡って西側へ回る必要があります。

駅舎

簡易的な駅舎です。駅前ロータリーはなく、バス停留所とかバス路線は駅近くにありません。

左側の建屋は跨線橋の通路部分です。
左側の建屋は跨線橋の通路部分です。

駐輪場

手前方向の線路沿いと駅舎の西側(写真左奥)には無料駐輪場が設置されています。

自転車置き場は屋根のない青空です。
自転車置き場は屋根のない青空です。

駅東側も住宅地で、マンションも混在していますが、駅前に商店は少ないです。

無人駅

無人駅のため、駅集中管理システムが導入されています。改札内外にインターホンが設置されており、一宮駅に繋がります。

切符自動券売機
切符自動券売機

気を付けて!!ちょっと危険なホーム

黄色い線の内側の奥行きがない!!

 さて今伊勢駅は、JR線が隣接する関係で上り線のホーム幅員が狭いため、エレベーターは岐阜方に設置できる余地があるものの、上り線ホームに車いすが安全に通行できる幅を確保するのが困難です。JRと隣接する上り2番線ホームが非常に狭く、黄色い線の内側に下がっていても特急や急行が高速(約120キロ)で通過するため危険で、かなり風圧を感じます。これは危ないですね。危険を周知するためのアナウンスは流れますが、対策しようがない環境のようです。

黄色い線の内側の奥行きがほぼない
黄色い線の内側の奥行きがほぼない

トイレやバリアフリーなどの設備について

トイレはありません

 改札を通って正面は1番線下り名鉄岐阜方面ホームへのスロープで、バリアフリーに対応しています。尚、トイレ・多機能トイレ・売店はありません。左側には2番線上り豊橋方面ホームへの跨線橋がありますが、こちらは階段しかなく、バリアフリー非対応です。そのため、車いすで名古屋方面へ行かれる場合は一旦下りで新木曽川駅まで行き、折り返し乗車をするよう案内されると思われます。また、岐阜方面から今伊勢駅で下車される際は、名鉄一宮駅まで行ってから下り普通で折り返す形になります。

周辺のお店情報

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 駅前は近郊住宅街で、あまり特徴が見られません。駅前には気軽に入れる飲食店はありませんが西側に5~6分歩くと、味噌カツの美味しい居酒屋「お多加」さんがあります。「ファミリーマート」、尾西信用金庫やクリーニング店、コインランドリー店があります。東側大通りには、昭和レトロな雰囲気のたねやという八百屋さんがあります。

ファミリーマート
ファミリーマート

尾西信用金庫・クリーニング店
尾西信用金庫・クリーニング店

八百屋の「たねや」
八百屋の「たねや」

遠方からのアクセス

 遠方からだと東海道新幹線で名古屋駅まで行き、隣接する名鉄名古屋駅から名古屋本線の下り特急・名鉄岐阜行きに乗り国府宮駅で下車。普通・名鉄岐阜行きに乗り換えて当駅下車です(名鉄一宮駅で乗り換えても同じ普通列車になります)。または、名古屋駅から東海道本線で尾張一宮駅まで行き、隣接する名鉄一宮駅から名古屋本線の下り普通列車に乗車して下車です。

ウワサ通り「危険」だと思いました。

今回は、今伊勢駅のご紹介でした。駅のホームは、驚くほど奥行きが狭く通過電車の特急が通過する時は、危険ですので注意が必要な駅だと思いました。次回は石刀駅のご紹介をしたいと思います。お楽しみに☆

概要

名鉄今伊勢駅

住 所 愛知県一宮市今伊勢町宮後字午新田下筬
連絡先  0586-23-2714(名鉄一宮駅)
※車いすでご利用の際は上記まで

名古屋鉄道 HP
路線情報

Webライター・ブロガー(一宮市)

日頃、西尾張地区を走り回っている50代ミセス。いつもお出かけするたび、写真を撮って楽しんでいます。グルメやスポット情報など一宮市をもっと深堀し皆様に「行ってみたい・見てみたい」という興味をそそるような情報をお届けしたいと思います。そんな私の座右の銘は「経験は宝」何事もチャレンジ。人生一度きりですもん。

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