【東京都港区白金台駅】業界人御用達『鳥政』の技を受け継ぐ焼鳥は一味違う
カンニングの竹山隆範さんが行きつけと公言しているように業界人も通う焼鳥の有名店であり、『ザガットサーベイ』誌(2013年廃刊)でも21ポイントの高評価を受けた『鳥政』。そちらで「10年焼き鳥一筋に修業した」(ホームページより)大将が作られた『白金 鳥とも』。
場所は白金台駅。とはいっても、電車が駅に到着してから店内に着くまで20分近くかかります。白金台駅が最も近くはありますが、次いで白金高輪駅、さらに広尾駅や恵比寿駅の四ケ所の真ん中にあるプラチナ通りの入口“陸の孤島”にあります。
お薦めは、まずはさつま赤鶏のたたきから。
続いて半コース2,100円です。
さび焼、
血肝、つくね、しそ巻、ネギ巻、もも正肉のラインナップが多いようで、一本一本のボリュームのあり、焼き加減も絶妙です。
特に素晴らしかったのがタレの血肝。
基本的にはレバーを食べない私ですが、『バードランド』に続き、こちらのレバーも素晴らしかったです。
半コースには入っていませんが、血肝以上に必食なのがナンコツです。
『酉玉』で言うみさきのような衝撃で、ナンコツへの見方が変わります。もちろん、『鳥政』の名物のつくねや
仕事の丁寧さを感じるネギ巻も健在です。
締めには「ラーメン屋よりも美味しい」と評されてきた『鳥政』同様にラーメンもありましたが、こちらでは黒炒飯を。
『新福菜館』のような味わいで、鶏スープがつくのも嬉しいです。
日本酒だけでなく、ワインボトルは3,000円から。さらに虎マッコリなどもあり、食べて飲んで一人8,000円前後は脅威のコストパフォーマンスです。『阿佐ヶ谷バードランド』と『溜池酉玉』の間の価格帯です。
しろかねとりとも
住所:港区白金6-18-7 Cielo6187ビル 2F
電話番号:03-6721-6487
営業時間:17:00~24:00(料理L.O.23:00 ドリンクL.O.23:00)
定休日:日曜日(月曜日が祝日の場合、日曜日振替営業)