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【市原市】予約して食べてみて~! 「よっちゃんおむすび」さんのほっこりするランチ。

nori地域ニュースサイト号外NETライター(市原市)

八幡宿駅の近くにある「よっちゃんおむすび」さんは、おむすび研究家の村上良江さんが一人で切り盛りしているお店です。ご店主の村上さんは定年を機に調理師学校に通い免許を取り、千葉の割烹料理店で7カ月間働いたのち2015年3月にこの地にお店を構えたそうです。

お店を入ると右手には常温に保管された「おむすび」が並んでいます。急ぎのお客さんにはこちらの作り置きのおむすびを提供しているとのことですが、基本的にはオーダーをしてから作っていただけるということです。

公式ホームページでは詳しくメニューが紹介されていますが、夷隅米と千葉県コシヒカリを使用し、ガス釜で炊いたお米でひとつひとつ丁寧に「結ぶ」おむすびの種類は塩むすび(海苔なし・海苔あり)・鮭たっぷり・博多生明太子・博多焼き明太子・鶏天・カリカリ梅紫蘇・天然素材100%梅干し・鶏五目・シーチキン・黒豆・ピリ辛高菜・紫蘇ワカメ・ゆかり・昆布・おかか・季節のおむすびとバラエティーに富んでいます。

店内にはテーブル席とカウンター席のイートインスペースがあります。

本日の目的はこちらの11:00~14:00限定のランチセットです。好きなおむすび代にプラス800円(税込880円)でお味噌汁・出汁巻卵・お惣菜2品・お漬物が付いています。ランチは、前日までに予約を入れた方が確実ですよ。

「お待ちどうさま~」と運ばれてきたプレート、海苔の香りに思わずテンションがあがると同時にお惣菜の豊富さにビックリです。

ツヤツヤのごはんにパリパリの海苔「博多生明太子」のおむすび。お米選び以外にも研ぎ方、むすび方、などを研究し、お塩は瀬戸内海産の花藻塩を使用。転がすイメージでふんわりとむすんだおむすびは、しっとり柔らかく旨みがあり具材とのバランスも絶妙でした。

お惣菜は2品と書いてありましたが、普段からこのボリュームだそうですよ! この日は「なすとぼたんこしょうの味噌煮」・「ポテトサラダ」・「きんぴらごぼう」・「タコの酢の物」・「かぼちゃの煮もの」がありました。どれも丁寧な手作りのお惣菜はとっても美味しかったです。

ぼたんこしょう」とは、長野で作られる信州の伝統野菜のひとつだそうで、ピーマンに形が似ている唐辛子なんだそうです。

こちらのぼたんこしょうをはじめ、お野菜のほとんどは長野の「天菜やさい YMO FARM」さんで作られている農薬、肥料を使わないお野菜を使っているそうです。

「よっちゃんおむすび」さんのもう一つの看板商品の「出汁巻卵」。本格出汁を使った添加物無しの「出汁巻卵」は良質な鰹節と昆布出汁卵を5個使って焼き上げているそうです。

使い込んだ玉子焼き機を見せていただきました。早朝から毎日出汁を取り、玉出汁を作り焼き上げる作業をするご店主さんの気持ちのこもった「出汁巻卵」は、甘すぎずほっとするお味でおむすびとの相性も抜群です。

「出汁巻卵」や「お惣菜」は単品売りもありますよ。

おむすびを「結ぶ」と表現するご店主さん、初めてお会いしたのにたくさんのお話をしてくださいました。休日には他店のおにぎりを求めて遠出をしたり、セミナーに参加したりと前向きな行動力や考え方に元気をもらって帰ってきました。

ひとつひとつが丁寧に作られたおむすびやお料理を提供してくれる「よっちゃんおむすび」さん。とても魅力的なご店主さんは公式ホームページFacebookInstagramと日々更新していらっしゃるのでみなさんも、「おむすびが結んだご縁」でぜひぜひ繋がってみてください。季節のおむすびもチェックしてみてくださいね~!

●よっちゃんおむすび●
千葉県市原市八幡812−2
080-1262-2945
9:00~15:00
定休日 日曜日・月曜日
臨時休業は公式ホームページ・SNSで確認
公式ホームページ
Instagram

地域ニュースサイト号外NETライター(市原市)

2019年より、市原市の情報をゆるゆると発信中。歌うことと書くことが好きなシンガーアンドライターです。

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