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【足立区】濃厚な大豆の味! 近所にお豆腐屋さんがある幸せ 梅島「向笠豆腐店」

NORI56地域ニュースサイト号外NETライター(東京都足立区)

今はだいぶ減ってきてしまった、町の豆腐屋さん。

昔は、豆腐屋さんの前を通ると朝早くから大豆を炊く蒸気がたち、夕方には帰りがけにお豆腐を買って帰り、夏には冷奴、冬にはお鍋、お味噌汁には一年を通して、食卓には何かしらの豆腐料理が並んでいたものです。

先日知人より、「おいしいから食べて!」ともらった「向笠豆腐店」の生揚げがとてもおいしかったので、行ってみました。

「向笠豆腐店」は、梅島の「カリブショッピングセンター」のすぐ隣にある青いテントが目印の町のお豆腐屋さんで、店先には配達などに使われていると思われるバイクが。

お店の中には、ホヤホヤお揚げがズラリとスタンバイ。揚げたての香りがふわっと入口の外まで伝わってきます。

店先にメニュー表がありました。とてもわかりやすい価格表で、初めての訪問でもドギマギしません。

「向笠豆腐店」メニュー表
「向笠豆腐店」メニュー表

知人にいただいてとてもおいしかった「生揚げ」(180円)と、どんな料理にも使える「絹ごし豆腐」(180円)、おつまみに「生湯葉」(300円)を購入。

「生揚げ」は、魚焼きグリルで軽く焼いてネギをたっぷりのせていただきました。

衣は香ばしくサクっと、中の豆腐はトロッと、ちょっと焼いただけでとてもおいしい一品が出来あがりました! 家飲みメニューにぴったりです。

「絹ごし豆腐」は、定番冷奴でいただきました。

豆腐屋さんのパックからはみ出る大きさで、ずっしり重みを感じます。このパックも昔ながらの豆腐屋さんならではという感じがします。

冷奴でいただいた絹ごし豆腐は大豆の味が濃くしっかり感じられて、スーパーで売っている豆腐とこんなにも違うものかと、改めて実感しました!

そして、おつまみの「生湯葉」は、わさびをちょこっとつけていただきました。

こちらも口の中に入れた瞬間にトロトロ〜! とても肉厚で味が濃く、クリーミーな生湯葉でした。

お豆腐と生湯葉を食べながら、町のお豆腐屋さんが近所にある幸せを実感しました。

少しずつ寒くなり、温かい鍋や汁物などが食べたくなる季節ですね。町のお豆腐屋さんのお豆腐料理で、食卓を囲んでみてはいかがでしょうか?

【店舗情報】
向笠豆腐店
住所:〒123-0851 東京都足立区梅田6丁目7−8
電話番号:03-3886-6188
営業時間:7:00〜18:30(休憩時間13:00〜14:00)
休日:日曜・祝日

地域ニュースサイト号外NETライター(東京都足立区)

日々目まぐるしく変わり続ける足立区に住んで8年の食いしん坊です。グルメ情報を中心に、イベント、地域振興、子育て情報など、大好きな足立区の情報を幅広く発信していきます!

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