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【足立区】ふわふわなばらのお菓子をお土産に♪ 地域で親しまれる和菓子屋さん 青井「雲遊菓庵伊勢屋」

NORI56地域ニュースサイト号外NETライター(東京都足立区)

つくばエクスプレス「青井」駅から徒歩2〜3分の場所にある「青和ばら公園」。

足立区「青和ばら公園」 2022年5月撮影
足立区「青和ばら公園」 2022年5月撮影

足立区内にあるバラの名所の1つで、毎年たくさんの人たちが美しく咲くバラを一目見ようと「青和ばら公園」に訪れるため、「青井」はばらの街として知られています。

今回は、「青井」の街にお店を構えて40年ほどの創作和菓子屋さん「雲遊菓庵 伊勢屋(うんゆうかあん いせや)」を訪問してきました。

「青井」駅から商店街に入ってすぐの場所にあるお店の前には、看板商品の「フルーツ大福」ののぼりが立っていました。立て看板には他にも美味しそうな創作和菓子が書かれていたので、中に入ってみることにしました。

扉を開けると、「いらっしゃいませ〜見るだけでもぜひ〜」と声をかけてもらったので、店主さんと足立区のお話をしながら色々見させていただきました。

何にしようか、店主さんに相談しながら迷った末、この3つをお持ち帰りしました。

定番和菓子を守りつつも、オリジナリティのあるお菓子も販売!

温州みかん入り大福(240円)

お店の看板商品「温州みかん入り大福(240円)」は、大福の中にみかんがまるごとゴロっと入った逸品! 冷凍状態で販売しており、お家に着いた1時間後にはちょうど食べ頃になっていました。

まるごとみかんが入った大福は、とってもジューシー!
まるごとみかんが入った大福は、とってもジューシー!

薄いオレンジのお餅を半分に割ると、ジューシーで甘いみかんが出てきました。お餅とみかんの間は白あんでコーティングされており、ひと口頬張ると、みかんの果汁と果肉、白あんの甘さがバランスよく合わさって、とても美味しくいただきました。季節によって販売するフルーツが変わるそうなので、他のものも試してみたいですね。

どら焼(160円)

和菓子といえばど定番のどら焼も購入。

袋を開けると、地名「青井」の文字が大きく刻印されていました。ふっくら生地にたっぷりの粒あんが入り、間違いない美味しさでボリューミー。パッケージにも「青井」と書いてあるので、地元土産にもぴったりです。

ばらのかほり(180円)

「青和ばら公園」のばらにちなんだ創作和菓子で、ふわっふわのスポンジに苺の餡が挟まれています。

ひと口頬張るとバラの香りがフワッと広がって、豆乳の優しい風味と軽い食感で、ペロッとたいらげてしまいました。こちらも足立区土産にぴったりですね!

「雲遊菓庵 伊勢屋」は、定番の和菓子のほか、「青井」を象徴する美味しい創作和菓子もある地域で愛されているお店でした。手土産や贈答のほか、節句や祝い事、自分へのご褒美にもぴったりな和菓子が色々取り揃えられています。気になった方はぜひ行ってみてくださいね。

【店舗情報】
雲遊菓庵 伊勢屋
住所:〒120-0012 東京都足立区青井3丁目34−9
電話番号:03-3886-3002
営業時間:8:30〜19:00
定休日:月曜

地域ニュースサイト号外NETライター(東京都足立区)

日々目まぐるしく変わり続ける足立区に住んで8年の食いしん坊です。グルメ情報を中心に、イベント、地域振興、子育て情報など、大好きな足立区の情報を幅広く発信していきます!

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