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【足立区】「豆まき」ではみかんやお菓子も飛んでくる! 4年ぶりに開催された「節分祭」に行ってみた!

NORI56地域ニュースサイト号外NETライター(東京都足立区)

2月3日は「節分の日」。「鬼は外! 福は内!」と掛け声をあげて豆まきをしたという方も多いのではないでしょうか。

今年2024年の「節分の日」は、久しぶりに各地で「節分祭」が開催されました。北千住界隈の神社も何軒かの神社で4年ぶりの開催となりました。

街の掲示板に掲げられていた「節分祭」のお知らせ
街の掲示板に掲げられていた「節分祭」のお知らせ

コロナ禍の中でしばらくの間大きなイベントが中止されていたということもあり、「こんなイベントがあったのか!」と驚きながら楽しんできましたのでレポートします。今年は行かなかったという方々も、来年の参加のきっかけになれば嬉しいです。

大きな袋を持った小学生が、大はしゃぎ!

いくつかの神社で開催が予定されていた「節分祭」。開始時間が近くなり神社へ立ち寄ってみると、20分前くらいから多くの方々が訪れ始めました。大きな袋を持った小学校低学年の子どもがはしゃぎながら開始を待っていました。

子どもたち同士で「私こっちにいるから、あっちに行ってみて!」と相談しながら戦略を練っているかわいらしい姿も見受けられました。また、ご両親の期待を受けながら一番前に大きく陣取るお子さんもいたりと、ご家族でこのイベントを楽しみにしていたことがうかがえます。

豆以外にも、みかんやお菓子が飛んできた!

子どもたちを優先的に前に呼んだり、先着順で場所選びができたりと、神社によってさまざまな配慮があり、安全に楽しんでもらえるように各社工夫をしていました。

いざ豆まきが始まると、福豆以外にもお菓子やみかんなど、約10分間にわたっていろいろなものが飛んできました。大きく手を伸ばして福を授かろうと楽しむ大人の姿もありました。さすがにみかんが飛んでくるとちょっと怖く感じたこともありましたが、1つだけがっしりキャッチして持ち帰りました。

神社によっては、飛んでくるものをキャッチするのが難しいような小さな子ども向けに、あらかじめ袋にお菓子などをまとめてくれていたところもありました。

「節分祭」で授けていただいた福豆やお菓子
「節分祭」で授けていただいた福豆やお菓子

神社によって開始時間が異なっていましたが、効率良く神社をハシゴする強者の姿もありました。「次はあっちだー!」「急げー!」と楽しむ大人や子どもの姿を見て、地域イベントの重要さを実感しました。

「節分の日」に開催されるイベント「節分祭」「豆まき」。今年は行けなかったという方も、来年こそはぜひチャレンジしてみてくださいね。

地域ニュースサイト号外NETライター(東京都足立区)

日々目まぐるしく変わり続ける足立区に住んで8年の食いしん坊です。グルメ情報を中心に、イベント、地域振興、子育て情報など、大好きな足立区の情報を幅広く発信していきます!

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