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【仙台市】冷凍食品専門店TŌMIN FROZENが間もなくオープン! 絶対に食べて欲しい商品はこれ!

Noririn地域ニュースサイト号外NETライター(仙台市)

「凍眠(とうみん)」。
クマさんやリスさんが越冬するために眠る「冬眠」の誤字ではありません。
凍眠とは、株式会社テクニカンの山田社長が開発した、画期的な冷凍技術機器のこと。
マイナス30度の液体アルコールで急速冷凍する独自の手法で、ドリップを生じさせない、旨味を逃がさない、食品の細胞も壊さない、作り立てをそのまま眠らせてしまうという優れた技術で冷凍食品業界に革命を起こした特殊冷凍装置なのです。

その「凍眠」で急速冷凍された商品だけを扱う冷凍食品のセレクトショップ、横浜からやってきた超人気店の「TŌMIN FROZEN(トーミンフローズン)」富沢店がいよいよオープンとなります!

職人がひとつひとつ丁寧に握った握り鮨、うちたての日本蕎麦、搾りたての生酒、お刺身で食べられるサンマなど、冷凍は不可能もしくは不向きと思われていた食材・食品を、作り立てのまま時を止めて冷凍してしまうTŌMIN FROZENの商品達。
解凍後も高品質を保ったままで、食のプロが試食をしてみても、冷凍していたものと気付かないくらいのクオリティだそうですよ!

OPEN前にお邪魔する機会をいただき、運営を担うことになった株式会社フロンティアの大塚社長にお話を伺うことができましたので、TŌMIN FROZENの魅力を先取りでお知らせいたしますね!

まず見せていただいたのが「凍眠」本体です。
こちらは新機種の「凍眠ミニ」というもの。
実際に蒟蒻ゼリーを目の前で急速冷凍する実演を行っていただきました。

上が一般的な家庭用冷凍庫で、冷気で凍らせたもの。
下が凍眠を使って、液体で急速冷凍したもの。
同じ蒟蒻ゼリーを凍らせているのに色味が全く違いますね!!
断面を見ても分かる通り、上はゆっくり冷凍しているので氷粒が発生しており、食感もシャリシャリ感強め、下は30秒ほどで凍結が始まり1分ほどで完全に凍るので、水分子同士が結合している暇がなく滑らかなままで凍っているのが分かります。

凍眠の冷凍威力をその目でお確かめになりたい事業者の方はぜひ、凍らせたいものを持ち込んでお試しくださいとのことでした!
解凍して召し上がり、冷凍前・冷凍後の違いの有無をぜひお確かめください。

こちらは職人さんが本気で握ったという、日本各地のこだわりネタの食べ比べ寿司セット。
ネタが豪華で驚きますが、なにより、しゃりとネタを一緒に冷凍して本当に大丈夫ですか?!上手く解凍できますか?! という心配が先にきてしまいます。
がしかし、そんな心配は杞憂に過ぎないようで、売れ筋上位の大人気商品だそうです。
解凍方法は自然解凍と湯煎の2通りあり、動画でも観る事ができました。

どちらかというと、「握りたて」を楽しめるように湯煎解凍が推奨のようですね。
何でもかんでも凍らせてしまえるので、もちろんお酒も風味まるごと冷凍してしまいます。
誰もが知る有名銘柄の獺祭をはじめ、南部美人の純米大吟醸生原酒も急速冷凍。
解凍すれば搾りたてが味わるという、まさに酒類流通の革命だそうです。
お酒のおすすめの解凍方法はこちら↓

そして、大塚社長にTŌMIN FROZENに来たらぜひこれだけは買って欲しいというイチオシの商品は何ですか? と伺ったところ、迷うことなく「一本釣り日戻りカツオ」をご指名。
なんと、カツオとタコとイカのお土産までくださり、ご丁寧におすすめの食し方まで伝授していただきました!

こだわりの解凍方法は、袋ごと氷水に漬け、低温で1時間半程度かけてじっくり解凍することだとか。
ニンニクのスライスを挟み、塩でいただくと絶品だそうなので、忠実に再現してみたところ、まさに絶品でした!
解凍後のドリップがゼロ、生臭さもなく、変色もなし。
冷凍食品の概念が良い意味でガラガラと音を立てて崩れ落ちた瞬間でした。

こちらはお昼の情報番組ミヤネ屋で放映された時にも紹介されていた「佐島の地ダコ」。

たった15分程度放置するだけで解凍され、楽チンなのに立派な一品となります。
醤油・塩、両方試してみましたが、やはりこちらも塩に軍配が上がりました。

希少価値が高く、高級品とされる富山湾の白海老は手剥きしてすぐに冷凍しているそう。
なかなか見る機会のない「生しらす」もぜひ試していただきたい商品だそうです。

冷凍サンマはまさかの生食で食べられるほどの新鮮さだそうです!!

ブランド和牛に国産豚、ホルモン各部位まで、お肉も一通り網羅。

主食となる麺類は、蕎麦やパスタなどがありました。

果物もシロップ漬けではなく、くだもの本来の甘さをぎゅっと閉じ込めたまま冷凍。
急な来客用にも重宝しそうですね!
削ってプレミアムかき氷として食べるのも美味しそうですね。

TŌMIN FROZENは生の食材だけでなく、管理栄養士監修のもとで作られた「5分の湯煎で食べられる和惣菜」や、各分野の有名店とのコラボ商品も多数ラインナップされておりました。

仙台に居ながらにして、全国各地の美味しいものを鮮度抜群のままに自宅で食べられるなんて、あれもこれも欲張って試してみたくなってしまいますね!

以上、ほんの一部ですが凍眠の商品をご紹介させていただきました。
TŌMIN FROZEN富沢店では、冷凍食品以外のものも取り扱うそうです。
お店に入ってすぐ正面のこちらのスペースは、地場産直野菜コーナーを予定。

建物入ってすぐ右側には日配品などが並ぶ予定だそうです。

そして店内の冷凍庫には、魚介、肉、麺、惣菜、スイーツ、酒類など、厳選された冷凍食品がずらりと並ぶ予定です。

TŌMIN FROZEN 富沢店は、東北でのフラッグシップショップとの位置づけで、現在開発中の商品を含め、今後も新商品や有名店とのコラボ商品が続々と並ぶ予定だそうです。
巣ごもり需要も相まって、オープン前から既に大盛況の予感しかしませんね!

TŌMIN FROZEN 富沢店 OPENについて

プレオープン:2022年2月5日(土)~10日(木)
グランドオープン:2022年2月11日(金・祝)10時~
※プレオープン期間中は、11時~close時間は未定

また、グランドオープン後の数日間は、商品を一定額以上お買い上げのお客様に、TŌMIN FROZENのオリジナル保冷バッグがプレゼントされるそうですよ!
各日先着順の配布となりますので、確実にGETしたい方はOPEN前の到着が必須ですね!

株式会社フロンティアについて

TŌMIN FROZEN富沢店は、凍眠を開発した会社である株式会社テクニカンから、異業種の多角経営会社であった株式会社フロンティア(代表:大塚耕輝氏)が受託し運営しております。
そこには、たくさんの偶然と必然が重なり合い、この縁が生まれたそうです。
株式会社フロンティアはもともと、介護、保育、整骨院など医療福祉事業のほうが主でしたが、2017年に「注文の多い食材店株式会社」の株式譲渡を受けてから、食品販売事業に進出したそう。
ドラッグストアに食品(青果・精肉など)を流通させることに成功しながらも、高齢の方々からの「お魚も買えたら良いのに…」との声に悩む日々。
しかし鮮魚に関しては、鮮度や安定供給の面から事業化するのが極めて困難であり、そのハードルを越えられないでいたところ、大塚氏が、ある日のテレビ放送で偶然目にしたテクニカンの「凍眠」にハートを射抜かれ、すぐさま横浜まで直談判しに出向いたのが始まりだそうです。
大塚社長曰く「凍眠とトーミンフローズンは、SDGsに貢献できる項目がたくさんあり、この事業を拡大推進することで大きな社会貢献につながると考えている」とのこと。
確かに、賞味期限の短いもの、傷みやすいと言われていたものまでが急速冷凍可能になれば、食品の大量廃棄を回避することができ、流通業界においても革新的であることは間違いありませんね。
また、この技術をもってすれば、発展途上国に向けた生鮮食品の支援が可能になるなど、食品ロスだけでなく持続可能な開発目標の1.貧困をなくす、2.飢餓をなくすにも十分働きかけができますね。
大塚氏が目指す、世界を見据えたビッグビジョンの社会貢献に。

数々のメディアにも取り上げられている「TŌMIN FROZEN」。
オープンはもう間もなくです!!

TŌMIN FROZENは仙台市営地下鉄南北線富沢駅東口から徒歩30秒。
駐車場も完備です。
魚民富沢東口店、パティスリーエモーション、理容室プラージュとの共同駐車場となっております(30分間まで無料)。

【店舗情報】
TŌMIN FROZEN(トーミンフローズン)富沢店
宮城県仙台市太白区大野田5丁目38−9

地域ニュースサイト号外NETライター(仙台市)

仙台市在住。犬好き猫好きハムスター好きもふもふ好き。キャンプが趣味で、ちょっと疲れた時には自然の中でゆったり過ごし、エネルギーチャージをしております☆地域ニュースサイト『号外NET(仙台市太白区)』でライターとして活動中。話題のスポットやイベント情報、グルメ情報は老舗から新店まで!お得情報、地元の小ネタ、仙台あるあるなど、仙台市の魅力を幅広くお届けします。仙台市内で調べてほしいお店がありましたら是非情報をお寄せください!

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